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超低金利の今だから、元金均等返済という選択肢

こんにちは、草野です。

住宅ローンには
「元利均等返済」「元金均等返済」
がありますが、一般的には「元利均等返済」を
利用される人の方が多いと思います。

でも、できればこの2つの違いを理解したうえで、
ご自身にあったローンをお選びいただきたいところ。

いまご相談を受けているAさまも、
積極的に元金均等返済をご検討中。
元利均等・元金均等それぞれのシミュレーションや
有利なローンをご提案しているところ。

この二つの返済方式はどのように違うのでしょうか?
図をご覧下さい。

こちらは元利均等返済。
縦軸が返済額、横軸が返済期間です。
ご覧の通り、返済額は一定です。

元利均等


こちらは元金均等返済。
ご覧の通り、返済当初が一番返済額が高く、
返済するに従い、返済額が減っていきます

元金均等


このような違いがでるのは、返済額に占める
「元金」と「利息」の中身が違うから。

元金均等返済は、名前の通り元金を毎月同じ額で返済するのですが、
返済するにつれ元金が減れば、毎月の利息額も徐々に下がるので、
下がった利息額の分だけ、毎月の返済額が減っていくというワケです。

元金均等返済のメリットは、なんと言っても
元利均等返済よりも総支払額が少なくて済むという点。

ただ、元金均等返済は返済当初の負担が重く、
扱っている金融機関が少ないので、
選択肢が少ないというデメリットがあります。

対して元利均等返済では、毎月の返済額が一定になるように、
元金と利息の割合を按分しています。
元金と利息の合計が均等になる)

返済計画が立てやすいというメリットがあるものの、
総支払額は元金均等返済よりも多くなります。
ですので、一般的には返済当初の支払い能力が高い人は、
元金均等返済にすると良いと言われています・・・


でも、現在の金利状況は、「超」が付くほどの低金利。
変動金利では1.0%はおろか、0.9%を切るローンもあるほど。
ここまで低金利だと、元金均等返済を選んでも、
当初の毎月の返済額もそれほど高くなりません。

例えば、借入額2000万円、30年返済の場合、
変動型で金利1.0%なら毎月の返済額は
元金均等でも72,221円(元利均等なら64,327円)です。

これを金利1.7%の10年固定、
元利均等(月額70,959円)と比較すると、差額は1262円。

現在の低金利がまだまだ続く、と強気に考えるなら、
毎月の返済額もさほど高くなく(元金均等なら漸減しますし)
総支払額も抑えられる変動金利型・元金均等返済という選択肢も
充分にあり得るのではないでしょうか。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローンの金利はいつ決まる?』
『比較して選びたい 住宅ローン』
『住宅ローンいろいろ(ブログ注文住宅入門 その13)』

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