建売でもやっておきたい、施工中のインスペクション
こんにちは、草野です。
昨日は、名古屋市熱田区まで建売住宅の
ホームインスペクション(住宅診断)
にお伺いしてきました。
通常、建売住宅の場合は
すでに建物が完成しているケースが多いのですが、
今回はまだ完成してないので、
これ幸い、施工中の検査ができました。
上棟後時間が経ち、室内の壁には
石膏ボードが張られていたので
断熱材の施工状況は分かりませんでしたが、
それでも施工中だからこそ分かる指摘箇所が
何箇所かありました。
例えば、基礎コンクリートの一部がハツってあったり、
石膏ボードのビス留めの間隔が不均等だったり、
パイプスペースの裏側には石膏ボードがなかったりなど。

また、床下を覗いてみると、そこには水が溜まっていました。
完成してしまうと乾燥しにくい箇所ですので、
早めの処置が望まれます。

ご依頼いただいたお客さまへは、
12の指摘箇所を報告書に取りまとめて、
写真と合わせてお渡ししました。
完成したら隠れてしまう箇所も、
施工中なら検査できますし、手直しも容易。
こういった第三者によるチェックが
欠陥住宅の防止に繋がります。
建売住宅でも、もし建物が完成していなければ、
ぜひご自身で施工具合の確認をするか、
ホームインスペクションを依頼なさることをお薦めします。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『断熱材の現場検査』
『建売住宅でもインスペクション(住宅診断)』
『住宅を診断するホームインスペクター』
昨日は、名古屋市熱田区まで建売住宅の
ホームインスペクション(住宅診断)
にお伺いしてきました。
通常、建売住宅の場合は
すでに建物が完成しているケースが多いのですが、
今回はまだ完成してないので、
これ幸い、施工中の検査ができました。
上棟後時間が経ち、室内の壁には
石膏ボードが張られていたので
断熱材の施工状況は分かりませんでしたが、
それでも施工中だからこそ分かる指摘箇所が
何箇所かありました。
例えば、基礎コンクリートの一部がハツってあったり、
石膏ボードのビス留めの間隔が不均等だったり、
パイプスペースの裏側には石膏ボードがなかったりなど。

また、床下を覗いてみると、そこには水が溜まっていました。
完成してしまうと乾燥しにくい箇所ですので、
早めの処置が望まれます。

ご依頼いただいたお客さまへは、
12の指摘箇所を報告書に取りまとめて、
写真と合わせてお渡ししました。
完成したら隠れてしまう箇所も、
施工中なら検査できますし、手直しも容易。
こういった第三者によるチェックが
欠陥住宅の防止に繋がります。
建売住宅でも、もし建物が完成していなければ、
ぜひご自身で施工具合の確認をするか、
ホームインスペクションを依頼なさることをお薦めします。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『断熱材の現場検査』
『建売住宅でもインスペクション(住宅診断)』
『住宅を診断するホームインスペクター』
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