不動産会社の見分け方(ブログ注文住宅入門 その18)
こんにちは、草野です。
ブログ誌上 注文住宅入門『家づくりって何から始めればいいの?』。
本日のテーマは『不動産会社の見分け方』です。
いざ土地を探そうと不動産会社に行こうと思ってみても、
世の中にはいろいろな不動産会社があります。
不動産取引というのは、金額が大きいだけでなく、
同じものは二つとしてないものですので、
どうしてもトラブルが起こりがち。
土地は誰に仲介してもらっても同じと思わず、
仲介手数料分の仕事をしっかり
してもらえる会社や営業担当者を選ぶことが、
トラブルに遭わないコツといえるでしょう。
まず、営業担当者については、話しをしている中で
ある程度どんな人なのかが見えてきます。
以下の項目が気になったら要注意です。
・契約をせきたてる
・質問をはぐらかす
・自社物件を持たず、仲介だけの会社
・言葉使いが悪い
次に、会社についてはパッと見ただけではなかなか分かりません。
不動産会社を見極めるポイントとしては、業者名簿を見ることです。
業者名簿は、たいがい都道府県にいくと閲覧することが出来ますが、
さまざまな情報が記載されています。
たとえば「免許証番号」
宅地建物取引業者の免許は、
建設大臣又は知事免許(○)第○○○○号と表示されていますが、
(○)内の数字が、免許の更新回数です。
更新回数が多いからといって、一概に安心はできませんが、
多いということは、それだけ実績もあり、
5年に一度の審査を何度かクリアしているということですから、
安心できる一つの目安にはなると思います。
また、免許を更新している会社であれば、更新申請の前、
5年間の取引件数や額が分かりますので、これも一つの判断材料です。
商号、代表者、役員、従業者、宅地建物取引主任者の名前が
ころころ変わっているようであれば心配です。
「資産状況」等
個人の場合は代表者の資産状況、法人の場合は資本金、
財務内容などが分かります。
きちんと納税されているかも、
経営状態のチェックポイントのひとつです。
「行政処分歴」
過去に業務停止などの処分を受けていないかということが記載されてい
ますので、要チェックです。
「業界団体への加入状況」
一概に言えませんが、やはり団体に属していた方が、
安心できると思います。
これらすべての記載事項を確認するには、
わざわざ平日に都道府県まで行かないといけませんので、
そこまで時間をかけられないという方は、
最初に挙げた「免許証番号」を見るだけでも、
だいぶ安心できると思います。
こういった点を踏まえて、自身にあった営業マン、
不動産会社を探してみてください。
【本日のポイント】
不動産会社を見るときは、免許の更新回数をチェック
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『秋の住活「家づくり必勝法セミナー in 名古屋」初日開催』
『土地との出会いを目指して』
『不動産を発見する新しい価値基準「東京R不動産」』
ブログ誌上 注文住宅入門『家づくりって何から始めればいいの?』。
本日のテーマは『不動産会社の見分け方』です。
いざ土地を探そうと不動産会社に行こうと思ってみても、
世の中にはいろいろな不動産会社があります。
不動産取引というのは、金額が大きいだけでなく、
同じものは二つとしてないものですので、
どうしてもトラブルが起こりがち。
土地は誰に仲介してもらっても同じと思わず、
仲介手数料分の仕事をしっかり
してもらえる会社や営業担当者を選ぶことが、
トラブルに遭わないコツといえるでしょう。
まず、営業担当者については、話しをしている中で
ある程度どんな人なのかが見えてきます。
以下の項目が気になったら要注意です。
・契約をせきたてる
・質問をはぐらかす
・自社物件を持たず、仲介だけの会社
・言葉使いが悪い
次に、会社についてはパッと見ただけではなかなか分かりません。
不動産会社を見極めるポイントとしては、業者名簿を見ることです。
業者名簿は、たいがい都道府県にいくと閲覧することが出来ますが、
さまざまな情報が記載されています。
たとえば「免許証番号」
宅地建物取引業者の免許は、
建設大臣又は知事免許(○)第○○○○号と表示されていますが、
(○)内の数字が、免許の更新回数です。
更新回数が多いからといって、一概に安心はできませんが、
多いということは、それだけ実績もあり、
5年に一度の審査を何度かクリアしているということですから、
安心できる一つの目安にはなると思います。
また、免許を更新している会社であれば、更新申請の前、
5年間の取引件数や額が分かりますので、これも一つの判断材料です。
商号、代表者、役員、従業者、宅地建物取引主任者の名前が
ころころ変わっているようであれば心配です。
「資産状況」等
個人の場合は代表者の資産状況、法人の場合は資本金、
財務内容などが分かります。
きちんと納税されているかも、
経営状態のチェックポイントのひとつです。
「行政処分歴」
過去に業務停止などの処分を受けていないかということが記載されてい
ますので、要チェックです。
「業界団体への加入状況」
一概に言えませんが、やはり団体に属していた方が、
安心できると思います。
これらすべての記載事項を確認するには、
わざわざ平日に都道府県まで行かないといけませんので、
そこまで時間をかけられないという方は、
最初に挙げた「免許証番号」を見るだけでも、
だいぶ安心できると思います。
こういった点を踏まえて、自身にあった営業マン、
不動産会社を探してみてください。
【本日のポイント】
不動産会社を見るときは、免許の更新回数をチェック
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