家の設計の前に「人生設計」を(ブログ注文住宅入門 その10)
こんにちは、草野です。
2日間お休みをいただいたブログ誌上 注文住宅入門
『家づくりって何から始めればいいの?』。
本日のテーマは『家の設計の前に「人生設計」を』です。
家づくり成功のための第1ステップが「自分たちのことを知る」。
前回まで、そのための「家のイメージの掴み方」を見てきました。
いかがでしょう? だいぶ夢も膨らんできましたか?
それでは次に、夢の実現に必要な「お金」について見ていきましょう!
家づくりにいくらお金がかかるのかと言うのは、
正直なところ建てるご家族によって千差万別。
土地の購入からなのか、何人で暮らすのかといったことをはじめ、
構造・工法、デザイン、設備、仕様・・・いろいろな要素が絡み、
建物だけでも1000万円台のローコスト住宅から
5000万、果ては1億以上の豪邸まで、お金のかけようはいろいろ。
ですので、まず重要なのは「家づくりにいくらかかるのか」ではなく
「家づくりにいくらかけようか」という意思をしっかり持つことであり、
そのために、自分や家族の暮らし方=人生設計(ライフプラン)を
しっかり立てることなのです。
よく言われる「人生の三大資金」に「教育」「住宅」「老後」があります。
結婚して子どもが生まれ、子どもの入学・卒業・就職と子育てが終わり、
今度は自分が仕事をリタイアし、セカンドライフを楽しむ・・・
こういった「ライフイベント」を自分たちの思い描く人生設計に当てはめ、
「教育」や「老後」、その他暮らし全般にいくら必要かを計算し、
逆に生涯の収入がいくらになるかを計算すれば、
「住宅」にいくらかけることが出来るかも見えてきます。
ファイナンシャルプランナーがよく使う「ライフイベント表」や
「キャッシュフロー表」にまとめてみると、よく分かるでしょう。
(まとめ方がよく分からない方は、画面左側にある
「ご相談・お問合せ」フォームよりお知らせ下さい)
それではここで、皆さまご自身の家計の現状を把握するために、
次の問題に答えてみてください。リブネット・プラスの
取締役の小野信一が、よくセミナーで出題する問題です。
1)現状の預貯金がいくらか
2)昨年1年間の預貯金はいくらか
3)あなたの手取額はいくらか
4)毎月かかる固定の生活費はいくらか
5)固定の生活費の内訳と金額はいくらか
6)生命保険の毎月の掛け金と死亡保障額、入院補償額はいくらか
7)大学卒業までの子供の教育費はいくらか
8)子供の結婚費用はいくらか
9)あなたの退職金はいくらか
10)生命保険の満期権及び個人年金がいくらでるか
11)あなたの年金はいつからいくらでるか
12)老後の生活費にいくらかかるか
13)老後の生活について夫婦で話し合ったことがあるか
11問以上答えることが出来たあなた、素晴らしい!
家計について強く関心を持ち把握している人です。
家づくりをする上では資金計画の面ではまず安心でしょう。
8~10問答えることが出来たあなた、惜しい!
家計についてまあまあ関心はお持ちですが、もう一歩。
上記項目をいま一度整理して、現状を把握してみてください。
5~7問答えることが出来たあなた、残念!
お金についてあまり関心をお持ちで無いですよね?
何も考えず、購入してから失敗する恐れがあります。
でも、多くの人がここにいるはず。
これから現実を把握し、夢を実現させましょう!
※ちなみに、気になる答えは以下の通り(個人差があるものは除きます)
7)子どもの教育費は、
幼稚園から大学まですべて国公立・自宅通いで約1000万円、
すべて私立で1人暮らしもさせると約2400万円。
(セールス手帳社保険FPS研究所の試算)
8)子ども一人当たりの結婚費用は、結納、挙式、新婚旅行、
新居すべて入れて約800万円。(リクルート「ゼクシイ」調べ)
12)老後の生活費の平均は、60歳以上の無書k住世帯で約28万円。
でも、こうしてライフイベントを意識しながらライフプランを考えて、
キャッシュフローを出してみると、「これじゃあお金が足りなくて、
とても家なんて建てられない」と思う人が多いのが実際のところ。
でも大丈夫! 自己資金のみで家を建てる人は多くありません。
ほとんどの人が借り入れ、すなわち住宅ローンを利用しています。
そこで、次回は住宅ローンについて見ていきたいと思います。
【本日のポイント】
家づくりにいくらかけるかをしっかり決める
ライフプランを踏まえたキャッシュフローを作ってみる
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『秋の住活「家づくり必勝法セミナー」2日目開催しました!』
『ライフプランを踏まえた家づくりの資金計画の立て方』
『家づくりのタイミング 「家を建てない」という選択肢』
2日間お休みをいただいたブログ誌上 注文住宅入門
『家づくりって何から始めればいいの?』。
本日のテーマは『家の設計の前に「人生設計」を』です。
家づくり成功のための第1ステップが「自分たちのことを知る」。
前回まで、そのための「家のイメージの掴み方」を見てきました。
いかがでしょう? だいぶ夢も膨らんできましたか?
それでは次に、夢の実現に必要な「お金」について見ていきましょう!
家づくりにいくらお金がかかるのかと言うのは、
正直なところ建てるご家族によって千差万別。
土地の購入からなのか、何人で暮らすのかといったことをはじめ、
構造・工法、デザイン、設備、仕様・・・いろいろな要素が絡み、
建物だけでも1000万円台のローコスト住宅から
5000万、果ては1億以上の豪邸まで、お金のかけようはいろいろ。
ですので、まず重要なのは「家づくりにいくらかかるのか」ではなく
「家づくりにいくらかけようか」という意思をしっかり持つことであり、
そのために、自分や家族の暮らし方=人生設計(ライフプラン)を
しっかり立てることなのです。
よく言われる「人生の三大資金」に「教育」「住宅」「老後」があります。
結婚して子どもが生まれ、子どもの入学・卒業・就職と子育てが終わり、
今度は自分が仕事をリタイアし、セカンドライフを楽しむ・・・
こういった「ライフイベント」を自分たちの思い描く人生設計に当てはめ、
「教育」や「老後」、その他暮らし全般にいくら必要かを計算し、
逆に生涯の収入がいくらになるかを計算すれば、
「住宅」にいくらかけることが出来るかも見えてきます。
ファイナンシャルプランナーがよく使う「ライフイベント表」や
「キャッシュフロー表」にまとめてみると、よく分かるでしょう。
(まとめ方がよく分からない方は、画面左側にある
「ご相談・お問合せ」フォームよりお知らせ下さい)
それではここで、皆さまご自身の家計の現状を把握するために、
次の問題に答えてみてください。リブネット・プラスの
取締役の小野信一が、よくセミナーで出題する問題です。
1)現状の預貯金がいくらか
2)昨年1年間の預貯金はいくらか
3)あなたの手取額はいくらか
4)毎月かかる固定の生活費はいくらか
5)固定の生活費の内訳と金額はいくらか
6)生命保険の毎月の掛け金と死亡保障額、入院補償額はいくらか
7)大学卒業までの子供の教育費はいくらか
8)子供の結婚費用はいくらか
9)あなたの退職金はいくらか
10)生命保険の満期権及び個人年金がいくらでるか
11)あなたの年金はいつからいくらでるか
12)老後の生活費にいくらかかるか
13)老後の生活について夫婦で話し合ったことがあるか
11問以上答えることが出来たあなた、素晴らしい!
家計について強く関心を持ち把握している人です。
家づくりをする上では資金計画の面ではまず安心でしょう。
8~10問答えることが出来たあなた、惜しい!
家計についてまあまあ関心はお持ちですが、もう一歩。
上記項目をいま一度整理して、現状を把握してみてください。
5~7問答えることが出来たあなた、残念!
お金についてあまり関心をお持ちで無いですよね?
何も考えず、購入してから失敗する恐れがあります。
でも、多くの人がここにいるはず。
これから現実を把握し、夢を実現させましょう!
※ちなみに、気になる答えは以下の通り(個人差があるものは除きます)
7)子どもの教育費は、
幼稚園から大学まですべて国公立・自宅通いで約1000万円、
すべて私立で1人暮らしもさせると約2400万円。
(セールス手帳社保険FPS研究所の試算)
8)子ども一人当たりの結婚費用は、結納、挙式、新婚旅行、
新居すべて入れて約800万円。(リクルート「ゼクシイ」調べ)
12)老後の生活費の平均は、60歳以上の無書k住世帯で約28万円。
でも、こうしてライフイベントを意識しながらライフプランを考えて、
キャッシュフローを出してみると、「これじゃあお金が足りなくて、
とても家なんて建てられない」と思う人が多いのが実際のところ。
でも大丈夫! 自己資金のみで家を建てる人は多くありません。
ほとんどの人が借り入れ、すなわち住宅ローンを利用しています。
そこで、次回は住宅ローンについて見ていきたいと思います。
【本日のポイント】
家づくりにいくらかけるかをしっかり決める
ライフプランを踏まえたキャッシュフローを作ってみる
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『秋の住活「家づくり必勝法セミナー」2日目開催しました!』
『ライフプランを踏まえた家づくりの資金計画の立て方』
『家づくりのタイミング 「家を建てない」という選択肢』
| ◆マイホーム初めの一歩 | 14:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑