「違和感がある?!」 竣工検査のポイント
こんにちは、草野です。
『TEAS』『BLAD』。
これ、何だと思います?
・・・先日もご紹介したとおり、
今月末の住生活情報マガジン『余はく』発行に向けて、
ただいま原稿の最終チェック中。
何枚もの原稿があると、誤字・脱字といった間違いをはじめ、
デザインされたものを見たら印象が違ったなど、
思ってもいなかったような修正が出たりします。
そのたびに、原稿に手書きで修正指示を書き、指示を受ける方は
2度手間、3度手間で大変だろうな~と心の中で思いつつ、
メールでデザイナーさんに送っています。
で、冒頭の『TEAS』と『BLAD』。
これ『R』と『N』が脱字で
正式には『TEARS』と『BLAND』なのでした。
デザイナーさんのミスではなく、こちらの書き間違えだったのですが、
デザインされた原稿が届いて一回目のチェック時には
見事に見落としていました。
修正されてきた原稿を再度見直したところ
「あれっ?!」と気づいたのですが、
それまでも、何だか「違和感」があった気がしたのでした。
それはそうですよね。『TEAS』『BLAD』なんて言葉はありませんから。
草野はちょっと見落としていましたが、こうした違和感に敏感に
反応していれば、もっとはやく脱字に気がついていたことでしょう。
原稿をチェックするときというのは、どうしても細部に目が行きがちで、
それも必要なことなのですが、まずは全体の印象をざっと見て、
違和感があるかどうかをチェックすることが、意外と早道のようです。
これ、家づくりにも当てはまります。
特に「チェック」という点では、「竣工前検査」で同じことが言えます。
家づくりでは、工事の完了後、引渡しまでの間に
お施主さん自ら竣工前検査を行い、出来具合を確認します。
リブネット・プラスでは、コンサルティングの一環として
竣工前検査の同行を行い、第三者の目でチェックをするのですが、
その際のコツが、「まず、全体から見始める」こと。
以前もご紹介しましたが、「広い目」で全体を見回し、
何となく違和感があるかを感じ、
違和感がある場所を細かく見るようにします。
細部も大事ですが、色むらなどは目を近づけすぎると
かえって分からなくなるからなのです。
細部を具体的に頭でチェックするのも必要ですが、
全体の印象を感覚で大まかに把握するのも重要。
原稿のチェックをしていて、
そんなことをあらためて認識しました。
『TEAS』『BLAD』。
これ、何だと思います?
・・・先日もご紹介したとおり、
今月末の住生活情報マガジン『余はく』発行に向けて、
ただいま原稿の最終チェック中。
何枚もの原稿があると、誤字・脱字といった間違いをはじめ、
デザインされたものを見たら印象が違ったなど、
思ってもいなかったような修正が出たりします。
そのたびに、原稿に手書きで修正指示を書き、指示を受ける方は
2度手間、3度手間で大変だろうな~と心の中で思いつつ、
メールでデザイナーさんに送っています。
で、冒頭の『TEAS』と『BLAD』。
これ『R』と『N』が脱字で
正式には『TEARS』と『BLAND』なのでした。
デザイナーさんのミスではなく、こちらの書き間違えだったのですが、
デザインされた原稿が届いて一回目のチェック時には
見事に見落としていました。
修正されてきた原稿を再度見直したところ
「あれっ?!」と気づいたのですが、
それまでも、何だか「違和感」があった気がしたのでした。
それはそうですよね。『TEAS』『BLAD』なんて言葉はありませんから。
草野はちょっと見落としていましたが、こうした違和感に敏感に
反応していれば、もっとはやく脱字に気がついていたことでしょう。
原稿をチェックするときというのは、どうしても細部に目が行きがちで、
それも必要なことなのですが、まずは全体の印象をざっと見て、
違和感があるかどうかをチェックすることが、意外と早道のようです。
これ、家づくりにも当てはまります。
特に「チェック」という点では、「竣工前検査」で同じことが言えます。
家づくりでは、工事の完了後、引渡しまでの間に
お施主さん自ら竣工前検査を行い、出来具合を確認します。
リブネット・プラスでは、コンサルティングの一環として
竣工前検査の同行を行い、第三者の目でチェックをするのですが、
その際のコツが、「まず、全体から見始める」こと。
以前もご紹介しましたが、「広い目」で全体を見回し、
何となく違和感があるかを感じ、
違和感がある場所を細かく見るようにします。
細部も大事ですが、色むらなどは目を近づけすぎると
かえって分からなくなるからなのです。
細部を具体的に頭でチェックするのも必要ですが、
全体の印象を感覚で大まかに把握するのも重要。
原稿のチェックをしていて、
そんなことをあらためて認識しました。
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