安い土地には理由がある!? ちょっと大変な基礎コンクリート打設
昨日ご覧いただいた通り、基礎の配筋のチェックも終わり、
いよいよコンクリートを打設するときに出てきた問題とは!?
配筋した基礎の現場に、生コン車からコンクリートを送るのです。
ですが。。。
草野家のこの離れ。もともと中古住宅が建っている敷地の、
さらに奥の空き地に建てるのです。
でも、この敷地へは、手前の母屋が邪魔になって、
生コン車が入っていけないのです(^^;
母屋の敷地とこの離れの建築地とは、
もともと別々の所有者が持っていました。
そして、奥の敷地は道路に接していないため、
そのままでは建物を建築することはできません。
でも、手前の土地の持ち主なら、
奥の敷地で家を建てることができます!
そこで、手前の母屋の敷地を購入すると同時に、
奥の土地も購入したという訳。それも、格安で。
通常では使い道がない土地ですから。
その結果、下図のようなL型の敷地になりました。

やはり土地には相応の相場というものがあり、
安い土地には安いなりの理由があります。
母屋を取り壊して手前と奥の土地を一体で建築すれば
あまり気にしなくて良かったのですが、草野家の計画は
手前の敷地の母屋はそのまま生かしてリフォームをします。
そして、奥の敷地に離れとして、音楽室を新築します。
すると。。。重機が入らないのですよね!
実は別ルートから侵入することも出来るのですが、
ぎりぎり幅が2メートル。
ですので、今回の基礎工事でコンクリートを打設しようとしても、
生コン車を建築する建物のそばまで持って行くことができません。
そのため、コンクリートを打つためには、
生コン車からポンプで延々送る必要があります。
実際にコチラが建築地。

そこから延々とパイプとホースをつなげて・・・



ようやくポンプ車と生コン車にたどり着きます。

これだけの距離はありますが、ポンプ車の威力で
何とか打設も進み・・・
底盤の打設が完了! きれいにコンクリートが打てました(^o^)


今回の土地は安く購入できたものの、それ相応の苦労もあります。
この後、建物上棟時にもクレーン車を入れることができず
人力で上棟作業を行うため、通常の倍は時間がかかるとのこと。
このように重機が入らないため人力で作業するとか、
高低差があるため擁壁の費用がかかるなど、
土地によっては施工にあたって割高になることもあります。
安さばかりに目が行ってしまい、
後で思わぬ出費に泣かないようにご注意ください。
さて、底盤のコンクリート打設から一夜明けた本日、
現場に行ったら基礎の立上り部分の打設のために、
型枠が設置されていました。

合わせて、昨日打設した底盤部分の型枠が解体されていたので、
底盤側面のコンクリートを見てみると・・・

ジャンカも無く、とってもキレイです\(^o^)/
明日は、この立上り部分の型枠の中に、
再び生コンを流し込むのですが・・・

中の鉄筋を確認してみると、傾いてしまい
型枠の片側に寄ってしまっている個所が!?

これではかぶり厚が取れません!?
立上りの打設は明日の午後。
それまでに手直ししてもらいます!
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『音楽室の基礎工事着工! ドローンからの空撮』
『古い中古住宅を購入したら。。。鉛管に注意!』
『浄化槽解体後の地面がブカブカ!? 雨降って地固まる』
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家計とマイホーム相談室 https://my-home-fp.com/
名古屋市中村区名駅4丁目15-19 大清ビル4階
いよいよコンクリートを打設するときに出てきた問題とは!?
配筋した基礎の現場に、生コン車からコンクリートを送るのです。
ですが。。。
草野家のこの離れ。もともと中古住宅が建っている敷地の、
さらに奥の空き地に建てるのです。
でも、この敷地へは、手前の母屋が邪魔になって、
生コン車が入っていけないのです(^^;
母屋の敷地とこの離れの建築地とは、
もともと別々の所有者が持っていました。
そして、奥の敷地は道路に接していないため、
そのままでは建物を建築することはできません。
でも、手前の土地の持ち主なら、
奥の敷地で家を建てることができます!
そこで、手前の母屋の敷地を購入すると同時に、
奥の土地も購入したという訳。それも、格安で。
通常では使い道がない土地ですから。
その結果、下図のようなL型の敷地になりました。

やはり土地には相応の相場というものがあり、
安い土地には安いなりの理由があります。
母屋を取り壊して手前と奥の土地を一体で建築すれば
あまり気にしなくて良かったのですが、草野家の計画は
手前の敷地の母屋はそのまま生かしてリフォームをします。
そして、奥の敷地に離れとして、音楽室を新築します。
すると。。。重機が入らないのですよね!
実は別ルートから侵入することも出来るのですが、
ぎりぎり幅が2メートル。
ですので、今回の基礎工事でコンクリートを打設しようとしても、
生コン車を建築する建物のそばまで持って行くことができません。
そのため、コンクリートを打つためには、
生コン車からポンプで延々送る必要があります。
実際にコチラが建築地。

そこから延々とパイプとホースをつなげて・・・



ようやくポンプ車と生コン車にたどり着きます。

これだけの距離はありますが、ポンプ車の威力で
何とか打設も進み・・・
底盤の打設が完了! きれいにコンクリートが打てました(^o^)


今回の土地は安く購入できたものの、それ相応の苦労もあります。
この後、建物上棟時にもクレーン車を入れることができず
人力で上棟作業を行うため、通常の倍は時間がかかるとのこと。
このように重機が入らないため人力で作業するとか、
高低差があるため擁壁の費用がかかるなど、
土地によっては施工にあたって割高になることもあります。
安さばかりに目が行ってしまい、
後で思わぬ出費に泣かないようにご注意ください。
さて、底盤のコンクリート打設から一夜明けた本日、
現場に行ったら基礎の立上り部分の打設のために、
型枠が設置されていました。

合わせて、昨日打設した底盤部分の型枠が解体されていたので、
底盤側面のコンクリートを見てみると・・・

ジャンカも無く、とってもキレイです\(^o^)/
明日は、この立上り部分の型枠の中に、
再び生コンを流し込むのですが・・・

中の鉄筋を確認してみると、傾いてしまい
型枠の片側に寄ってしまっている個所が!?

これではかぶり厚が取れません!?
立上りの打設は明日の午後。
それまでに手直ししてもらいます!
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