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綺麗な街は、実は怖い?! 土地探しで調べておきたいモノとは

昨日は、午前が大垣、午後が可児と、
岐阜県内のハウジングセンターにてダブルヘッダーで
セミナー講師にお呼びいただきました。

お話ししたテーマは
「家を建てるなら初めに知っておきたい 土地の話」

不動産取引きの基本的な流れから、
土地の探し方、土地のチェックポイント、
土地探しの裏ワザなんかもお話ししました。

その中でご質問があったのが、
地震や水害といった天災と土地選びについて。


最近も大きな地震がありましたが、出来るだけ
天災のリスクの低い土地を選びたいと考えるのは、当然のこと。

手軽にできるのは、
役所が出している「ハザードマップ」を見ること。
地震や水害など、ジャンル別に被害予測を
地図に落とし込んであります。

探している土地のエリアの市町村のHPを見るか、
直接役所に行けば無料で簡単に確認できます。


また、「地名」も意外と使えます。

例えば、水に関わる地名は昔、池や川があったりしていて、
いまでも水はけが悪くて少しの雨でも水が貯まったり、
地盤が悪かったりする可能性があります。

「沢」「池」「津」「潟」「浦」なんて、サンズイの付く地名です。


地名にプラスして、街なみを見ると分かることがあります。

古からの集落は、道が細くて曲がりくねっていて、
火事でも起きたら消防車も入ってきにくく延焼しやすく見えるなど、
新しくできた街に比べて印象が悪いことがあるかもしれません。

でも、意外と古い町の方が、災害に強いという事もあるのです。


集落はもともと、安全なところに作られました。

例えば名古屋などの平地なら、
集落は神社を中心とした水はけのよい高台に作られ、
その周りの水が貯まりやすい低地に田んぼが作られました。

高台は水はけがよいだけでなく、低地に比べれば
比較的地盤も固くなります。人間は、本能的に
水害や地震などの天災に強い場所に集落を作ってきたのです。

でも、戦後、人口が増えて家が増えると、
決して災害に強いとは言えないような土地を造成して、
家を建てざるを得なくなりました。

ですので、新興住宅地では、場所によって水害や
土砂崩れなどの恐れもあったりするのです。


ただ、集落は区画整理や再開発で街なみが一変し、
地名もイメージの良い「○○台」とか「○○が丘」などという
名前に変えられたりします。

そんな時は、昔の地図を見てみると、
その土地や地域のホントの姿が分かります。

数年前に広島豪雨で土砂崩れの被害に遭った八木地区は、
昔は「八木蛇落地悪谷」だったという話が
メディアでも取り上げられました。

昔の地図(古地図)はネットで検索したり、
地元の図書館で調べることが出来るので、
土地を探す際には一度は確認することをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『迷ってばかりで進まない時に・・・ 選ばなかった土地に対する考え方』
『土地のリスクをどう考えるか』
『土地探しと住宅会社選び、どちらが先?』


| ◆土地・不動産探し | 22:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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