昨日は住宅事業者向けの勉強会で講師をしました。

テーマはリフォームの補助制度ということでしたので、
ちょうど昨日の国会で成立した
「住宅ストック循環支援事業」についてお話ししました。


住宅ストック循環支援事業は国の
平成28年度第二次補正予算に挙げられており、
下記に対して補助金がおりるというもの。

 1)良質な既存住宅購入
  ・インスペクション費用 5万円
  ・エコリフォーム費用 最大50万円
   (耐震工事の場合最大65万円)

 2)エコリフォーム
  ・リフォーム費用 最大30万円
   (耐震工事の場合最大45万円)

 3)エコ住宅への建替
  ・建替費用 30万円
   (長期優良住宅等で50万円)



この中で注目なのは、1にある
既存住宅(中古住宅)購入のための補助。

対象となる年齢が40歳未満というのも目を惹きますが、
中古住宅購入に対して補助出る上に、
インスペクション費用にまで補助(5万円)が出ます。

国の既存住宅流通活性化への本気度が見え、
かつての新築重視の時代から見れば、隔世の感とも言えます。

金額的には決して大きくはありませんが、
こういった施策の積み重ねが、
徐々に価値観を転換させていくのでしょう。

(本気で既存住宅の流通活性化や空き家対策をするなら、
 既存住宅への補助や優遇をさらに拡充すると同時に、
 新築への補助や優遇を廃止、さらに“課税”するぐらいの
 荒療治が必要でしょう)


なお、住宅ストック循環支援事業については
14~16日に吹上ホールで開催される
あいち住まいるフェア内のセミナーでもお話しする予定です。

草野のセミナーは15日の夕方ですが、
会期中は住宅関連事業者の様々な出店や
イベントも開催されています。

皆さまのご来場お待ちしています!



 『こんなにトクする?! リフォーム・リノベーションの資金計画』
     吹上ホール「あいち住まいるフェア」にてセミナー開催



  リフォームは、税制優遇や住宅ローンの種類が複雑なうえ、後から
  思わぬ費用がかかることも。知っておきたい予算の考え方や、最新
  の補助金・優遇税制の活用法などトクする情報もお伝えします。

  ・日 時 10月15日(土)16:00~16:45
  ・会 場 吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)
        名古屋市千種区吹上二丁目6番3号
        地下鉄吹上駅5番出口から徒歩5分
  ・講 師  ファイナンシャルプランナー:草野芳史
  ・入 場 無料
  ・問合せ あいち住まいるフェア事務局(中部経済新聞社内)
        電話052-561-5675


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テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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