先日、間取りのご相談をお受けしました。
いま決まっている間取りで問題ないでしょうか?とのお話しです。

「間取りが決まった」ということですから、
注文住宅をご計画中かと思ったら、少々話が違います。

土地をお持ちでないので、本来
「土地の購入+注文住宅の建築」
ということのハズ。

でも、今回のお話は、もともと建売住宅の購入から始まっていました。
しかも、建売住宅として確認申請も通してあるとのこと。

ということは、建売住宅だけれども、
「確認申請に影響のない範囲でプランをいじれますよ」
というお話しかと言えば、そうではなく確認申請を出し直す模様。

それなら「建築条件付き土地 + 注文住宅」になりそうですが、
建物の形は変えられない、とのこと。

???


契約形態はどうなっているのでしょうか?
ちなみに、土地の売主と建築業者は同じ不動産会社です。

「売買契約」なのか、
「建築条件付き土地の売買契約」+「工事請負契約」なのか、
「土地の売買契約」+「工事請負契約」なのか。

まだ何の契約も交わしておらず、
間取が問題なければ契約するとの段階であり、
不動産会社からは契約書の提示はまだ無いとのこと。

ただ、ご相談者が持参した物件チラシを見るとこんな記述が。

「土地付き注文住宅」


・・・土地付き注文住宅ってナニ?!

いっけんもっともらしい言葉ですが、こんな用語はありません。
こんな言葉を使うなんて、怪しい業者かも?!

と、思いつつ、この「土地付き注文住宅」という言葉、
意外と良いかもしれない、とも思いました。


そもそも「建築条件付き土地」という言葉、
パッと聞いただけでは、なんだか良く分かりません。

何かお得なオマケでも付いている土地なの?と思いきや、
付いてくるのはオマケではなく建てる施工会社なのです。

つまり、特定の住宅会社で建築することを条件として
土地を売買するということなのです。

土地を軸に考えれば「建築条件付き土地」、
建物を軸に考えれば「土地付き注文住宅」。

なんだか「土地付き注文住宅」の方が分かりやすいかも。


ただ、建築条件付き土地は不動産業界としてのルールが確立されていますが、
土地付き注文住宅にはそんなものはありません。

間取り云々も大事ですが、契約方法や内容についても
よくご確認いただくことをお勧めしました。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『建築条件付土地の契約の注意点』
『“注文住宅”と“規格住宅”って?』
『建売並みの仕様にすればコストは下がる?』


テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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