本日のご相談の中で、
外構工事をどこに頼もうかとのお話が出ました。

また、ちょうど建築中のご相談者からも
お電話で同じようなお問合せが入りましたので、
このブログでもご紹介しておきます。


外構工事だから外構屋さんに頼むのが当然だろう、
というとそうでもないのです。

住宅会社に外構工事もお願いすることは珍しくありません。

よく調べている方だと、
「それだと余計なマージンを住宅会社に取られるのでは?」
と思うかもしれません。

それは確かにその通り。

“マージン”というとなんだか聞こえが悪いですが、
“管理経費”とでも呼べばイメージもそんなに悪くはないでしょう。

「イメージだけの問題で、結局割高なのでは?」
と言えばそうですが、それが意味のあるおカネであれば問題ありません。


住宅会社が“マージン”を取る理由はいくつかあります。
当然、商売ですから“儲け”もありますが、それだけではありません。

まずは、人件費などの経費
人が動く以上お金がかかるのです。

次が、アフターなどの保障の費用
実際に施工をするのは外構業者であっても、
責任は住宅会社が負う訳で、その分の経費も見ておく必要があるのです。


では、住宅会社にそれらのお金を払うだけのメリットがあるのでしょうか?

まず挙げられるメリットは、手間が省けるということ。
打合せや契約の窓口は住宅会社に一本化されていますし、
建物工事と外構工事の日程調整も全てお任せできます。

逆に、住宅会社を通さなかった場合、
住宅会社とは別に外構業者とやりとりすることになり、
建物の引渡しが済むまで外構工事が出来ないことも少なくありません。

また、住宅会社を通せば建物と外構全ての責任を負ってくれるものの、
住宅会社を通さなかった場合、何かトラブルがあった時の
責任が曖昧になってしまう可能性があります。

これらのメリットが、支払った金額に見合うかで
住宅会社を通すか通さないかを判断した方が良いでしょう。


ちなみに、一般的な外構工事(金額が100万~200万円程度)であれば
差額はあまり出ないので、知り合いに外構業者がいる等の事情が無ければ、
住宅会社を通す方が無難だと思います。

逆に敷地が広かったり、外構にこだわりたいということで
工事費用が300万円程度以上になるのなら、
外構業者に直接発注するメリットも少なくないでしょう。

どちらの場合であっても、住宅会社も含めて
複数の外構会社を比較検討することで、
プランや金額が納得できるようになります(値引きも含めて)。

建物の時と同じく、外構業者選びも比較検討することをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『注文住宅の住宅会社選びの進め方』
『分離発注のメリット・デメリット』
『解体は誰がする? “古家付き土地”の条件交渉』



テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック