一昨日・昨日と2夜続けて勉強会に参加しました。

一昨日はホームインスペクター向けで、
赤外線サーモグラフィカメラについて。

カメラ・メーカーの人にお越しいただき、
基本的な使い方からカメラの選び方まで
お話しいただきました。


続けての昨日はFP向けの勉強会で、
テーマは損害保険について。

その中で、意外と知らない
地震についての保障の話が出ました。


地震の被害を補償するのは地震保険ですが、
地震保険というのは単独では加入できず、
火災保険に付帯する形で加入します。

そして、一般的に地震が原因の被害については、
火災保険単体では保障されないため、
地震保険に入っておく必要があると言われています。

が、必ずしもそうではない、というお話です。

火災保険には「地震火災費用特約」という特約がついています。

この特約があれば、地震が原因となる火災で家が燃えた際に、
保険金を受け取れる可能性があるのです。


ただ、だからといって地震保険がいらない訳ではありません。

まず言えることは、この特約の対象は「地震が原因の火事」ですから、
地震で倒壊しても保険金は出ないということになります。


また保険金の額も、火災保険金額の5%、かつ最大300万円
とてもではありませんが、家を建て替えできる額ではありません。

これはこの特約でおりるのが「費用保険金」だから、

費用保険金というのは、焼け残った建物の残骸を
片付けるといった費用に対する補償であり、
家を建て替える目的である「損害保険金」ではないのです。

さらに、費用保険金が出るのは建物が半焼以上の場合か
家財が全焼した場合だけで、そこまで燃えないと保険金が出ません。


ということで、地震火災費用特約はあくまで補助的な特約
地震による被害が気になるなら、地震保険に入りましょう。

ただ、地震保険に入っても入っていなくても、
地震が原因の火事で家や家財が燃えた場合、
火災保険に入っていれば保険金が下りる可能性があります。

もし不幸にして地震で家が燃えてしまった時に、
忘れずに「地震火災費用特約」を確認して下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『税金・相続・年金・保険・投資まで、家計のことは何でもご相談を』
『火災保険料が大きく変わるM、T、Hって?!』
『家具や家電はたった4割?! 軽視してはいけない“家財保険”』



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