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建物の基礎配筋 補強すればするほど良い訳でもありません

今週は施工中の検査(ホームインスペクション)が多く、
昨日、今日と現場にお伺いしてきました。


本日は基礎の配筋検査

鉄筋が組み上がり、型枠がセットされた段階で、
鉄筋の間隔や太さ、補強、コンクリートのかぶり厚などを確認します。

よく指摘が出るのが、配管が基礎を貫通する個所。
補強しないと強度が弱くなるからです。


ただ、だからと言って補強筋を
たくさん入れれば良いという訳ではありません。

補強筋をたくさん入れると鉄筋が密集してしまい、
コンクリートがうまく流れ込まなかったり、
かぶり厚を確保できなくなるからです。


今回の現場は職人さんがよく気の付く方で、
「とりあえず多めに補強を入れておきましたが、
 多過ぎれば外すので言って下さい」
とのこと。

ほとんどは問題なかったのですが、
一カ所だけ必要なかぶり厚が取れない個所がありましたので、
鉄筋をその場で外してもらいました。

しっかり補強を入れてもらっていたため、
ここを外すためには、まずこっちを外して次にそこを外して・・・
とまるでパズルのようで、鉄筋一本外すのにもひと苦労。

それでも
「ここで直しておけば確認の手間も省けますし、
 お施主さんも安心しますから」

と他の指摘個所も含めて、全てその場で対応いただきました。


こういう現場は、検査する立場としてもやりやすいだけでなく、
良い建物ができることでしょう。

気持ちよく現場から帰ることが出来ました。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『ホームインスペクションで検査できなければ、ちゃんと返金します』
『施工中のホームインスペクションを行うタイミングは?』
『ちゃんとした基礎コンクリート工事をしてもらうには?』



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