昨日は、新築後1年ほどのお宅で
配管から水漏れがあったとのことで、現場にお伺いしてきました。


住宅におけるトラブルの多くは、
水漏れや雨漏れなど水関係のトラブル。

水は目に見えないような隙間にさえ入っていくため、
原因が分からず対処できないこともあります。

表面的に手直しをしても再発してしまい、
それが住んでいる人にとって大きなストレスになり、
住宅会社との関係が悪くなってしまうことも・・・

幸い昨日お伺いしたお宅は、住宅会社が迅速に対応してくれたおかげで
応急処置も済み原因も特定され、お施主様も少しホッとなさっていた様子。

トラブルは迅速な対応が有効という、良い例です。


とは言え、まだこれから本格的な復旧作業が残っています。

そこで、どんな点に気を付けたらよいかとの
ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介します。


1)現状の確認
 原因がどこなのか、どこまで水が漏れているのか、
 交換すべき場所はどこなのかを確認します。
 見えない個所については、壁や床、断熱材等をはがして
 住宅会社に確認してもらいましょう。

2)原因への対応
 原因が分かれば応急処置を行い、再発防止の処置をします。
 その後、復旧作業となります。

3)乾燥
 木材は濡れてしまっても、しっかり乾かせば
 使用に支障ないことも少なくありません。
 濡れた個所を露出させるなどして、時間をかけて乾燥させましょう。

4)含水率の測定
 濡れた個所がしっかり乾いたかを、含水率計等を用いて確認します。
 含水率20%以下が目安です。

5)防蟻・防腐処理
 水に濡れた個所は、シロアリやカビ等が発生する可能性があります。
 必要に応じて防蟻・防腐処理をしてもらいましょう。


とにかく大事なのは、各工程を住宅会社に任せっきりにしたり
住宅会社の言いなりにならず、自分の目で見たり
何度でも説明を聞いて、状況を理解し、納得すること。

そうしないと、住宅会社のいいように手直しされてしまい
完全には元通りにならなかったり、再発してしまうことも。

再発しなくても、なんとなく不安が払しょくされなかったりします。


水はとっても怖いもの。

乾燥させる時間を取ることも含め、
慌てず一つずつしっかり確認して進めるようにして下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅の雨漏りは“DDT”に注意!』
『雨漏りを直してくれない・・・ 住宅会社へはどう言えばいい?』
『建築中に木材が濡れてしまったら・・・』



テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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