本日は二組のご相談がありました。

その中で、建売住宅をご検討中の方から、
値引きについてのご質問が出ました。

誰しも、家を安く買えればそれに越したことはありません。
でも、売主(住宅会社)は高く売りたいもの。

そこで買主と売主とで値段の駆け引きが起こる訳です。


ただ、値引き交渉のやり方は、
その物件のポテンシャルによって変わってきます。

例えば、誰もが欲しがる人気エリアや人気の土地であれば、
買い手がいくらでもいる売り手市場。

売主としては、値引き交渉されようものなら、
「だったら結構です。ほかにいくらでもお客さんはいます」
となります。

同様に、時期によっても交渉方法は変わります。


建売住宅は完成間際や完成後に販売されるケースが多いですが、
一部の建売住宅やマンションでは、
工事中や着工前から売りに出ることもあります。

本日のご相談者もこれから着工というタイミングで、
いまなら色などの仕様変更ができます、というのが売り文句。

建売であっても、自分の好みの建物出来るということに
魅力を感じる方もいるでしょう。


ただ、このタイミングでは、
ほとんど値引きは期待できないと思った方が良いでしょう。

エッ?! まだ本格的な売り出しも無く、
営業経費もほとんどかかっていないのにナゼ?!
と思うかもしれません。


まだこれから着工ということは、
建物の完成までは数か月の猶予があります。

ということは、売主の住宅会社とすれば
いま慌てて値引きして販売しなくても良いという訳です。


これがすでに建物が完成し、しかも3か月経っていたら・・・

建物が売れないと維持するためのコストがかかり、
不良在庫になりかねません。

すると売主と買主の立場は逆転!

値引き交渉をしなくても、
売主から値引きの話が出てくるでしょう。


同じ物件でも、タイミングによって金額が大きく変わることがあります。

もし、コスト重視なら、売れ残り物件を狙うという手もあります。
でも、売れ残るには理由があります。

たまたま希望の物件がキャンセルなどで売れ残ったら、
それは買い!といっても良いかもしれません。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『施主主導で住宅会社を決めるためのモノの言い方』
『物件の不具合を材料にした中古住宅の値段交渉』
『安心・スムーズ・おトクな住宅取得のために“建物購入パック”』



テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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