昨日は、ホームインスペクター(住宅診断士)向けの
勉強会に参加しました。

今回のテーマは「コンクリートの基礎知識」
基礎知識だけでなく、トラブル事例の紹介もありました。


住宅の基礎コンクリートのトラブルとしては、
 1)乾燥収縮ひび割れ
 2)沈下ひび割れ
 3)プラスティック収縮ひび割れ
 4)構造ひび割れ
 5)表面剥離
が考えられますが、ひび割れ(クラック)が
全てダメという訳ではありません。

クラックができる場所や大きさ、深さによっても
問題の程度が変わってきます。

例えば、3つ目の「プラスティック収縮ひび割れ」は
表面に細かくできるクラックですが、
構造的には大きな問題にならないことが多いのに対し、
鉄筋に沿って生じたクラックは問題になる可能性があるとのこと。


また、クラックの発生を限りなく低くすることも可能ですが、
それには高価な材料(混和剤)を使用することになるため、
コストが非常に高くなるとのこと。

逆に言うと、無理にコストを抑えようとすると、
粗悪な材料を用いられることもあり得ます。

そんなことを防ぐにはJIS(日本工業規格)認定
セメント工場の製品を使うのが確実。

JIS認定工場では、どのような材料を使っているのかを
「配合計画書」として提出してくれるので間違いはありません。

ちゃんとした基礎工事をしてくれるか不安な時には、
住宅会社に、JIS認定工場かどうかを確認したり、
コンクリートの配合計画書を見せてもらうと良いでしょう。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『マンション傾斜問題に見る“元請け”の責任』
『住宅の雨漏りは“DDT”に注意!』
『これって何のマーク? 基礎配筋検査にて』



テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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