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建材を見るだけではない、ハウスメーカーのショールーム

昨日は、ご相談者と一緒に
積水ハウスさんのショールームを見学しました。

▼▼エクステリア・コーナー▼▼
エクステリア

最新の設備機器や仕上げ材などがきれいにディスプレイされており、
見ていても楽しくなります。


外壁材一つとっても、色、柄、厚さ、性能など様々。
そのうえ日々改良されています。

例えば、コチラが少し古いタイプの外壁材。

▼▼外壁材1▼▼
外壁材1

そして、コチラが最新の外壁材。

▼▼外壁材2▼▼
外壁材2


違いが分かるでしょうか?
最新の外壁材は、模様の上部が斜めになっているのです。

▼▼拡大▼▼
外壁材拡大

これで雨水が流れ落ちやすくなり、
汚れが溜まりにくくなるという訳です。


これはごく一例。

ここにくれば家一棟のモノ決めが全てできてしまいます。
この分かりやすさ、利便性は、さすが大手ハウスメーカーと言えます。

そして、全ての建材を営業マンや設計担当者が
「私どもの商品は・・・」
と、丁寧に説明してくれます。

これも大手ハウスメーカーならではです。


中小の工務店の場合は、「○○社の外壁材は・・・」
という説明の仕方で、ようは外部の
建材メーカーから仕入れてくる、という感覚なのです。

それに対して、大手ハウスメーカーの場合、
製造元は別会社であっても、家に使う部材全てが
「自社商品」と考えているという訳です。

これはどちらが良い、悪いとは言えないかもしれませんが、
商品に対する説明や責任といういう点では、
家を建てる人からすると安心できると言えるでしょう。

ハウスメーカーは、施主支給など、
社外の商品を入れたがらない傾向がありますが、
自社の責任・保証という点で考えれば、よく理解できます。


大手ハウスメーカーはある程度、部材の選択肢は決まっているため、
人によっては融通が利かないと思うこともあります。

それでもショールームを見れば相当なバリエーションがあり、
昨日のご相談者も「この中から選ぶのは大変だな!」
と仰っていた通り、大半の方にとっては十分なラインナップです。

ショールームに行くことで、単に建材を見るだけでなく、
ハウスメーカーの家づくりがどんなものかが見えてきます。

住宅会社選びの際には、モデルハウスだけでなく
ショールームにも足を運んでみることをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『イメージに近い建物を見学できない時は』
『モデルハウス・モデルルームではここに注意!』
『大手ハウスメーカーの“凄さ”を感じた上棟検査』




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