昨日は住宅ローンのご相談が2組重なりましたが、
その中で“保証人扱い”のお話しが出ました。

保証人扱いというのは、保証会社をつける代わりに
連帯保証人をつけて住宅ローンを借りること。

保証会社をつけないため、
 ・保証会社の審査が不要
 ・保証料が不要
というメリットがあります。


この保証人扱いには、2つのケースがあります。
1つは、保証会社が保証を嫌がる条件の場合。

年収や勤務先などの条件が保証会社の条件にはまらない、
いわゆる“属性”が良くないけれど、銀行としては住宅ローンを貸したい。

そこで、保証会社の代わりに連帯保証人をつけることを条件に、
住宅ローンを貸すというもの。


もう1つは、属性などは全く申し分なく、
銀行としてはぜひとも住宅ローンを貸したい。

ただ、金利など他行との競合が激しいため、
保証料を値引きするという意味合いとして
保証会社を入れないという考え方。


同じ“保証人扱い”であっても、
属性によって考え方はまったく違います。

そのため、後者の場合は金利などの条件が良く、
専業主婦の配偶者でも連帯保証人になれるものの、
前者の場合は金利は高め、連帯保証人には有職者しかなれない
といった違いが出ます。


逆に言えば、年収や勤務先が良ければ、
条件交渉の材料として“保証人扱い”や
保証料の値引きを出すのも一つの方法という訳です。

保証料は数十万円から借入額によっては百万円を超え、
住宅取得時の諸費用の多くを占めます。

決してハードルは低くはありませんが、
銀行間の低金利競争も限界に来ていますので、
こんな交渉方法を覚えておいて損はないでしょう。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローンの審査で、銀行は何を見る?』
『諸費用は住宅ローンの対象になる?』
『銀行の住宅ローン担当者は敵か味方か?』



テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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