昨日から3日間、事業者向け勉強会3連ちゃんの草野。

本日はホームインスペクター向きの勉強会で、
瑕疵保険法人の方から、中古住宅の事故事例をお聞きしました。


中古住宅(既存住宅)の売買における
隠れた欠陥への保障が、既存住宅瑕疵担保保険。

もともと新築住宅で始まった制度ですが、
引渡し前に既定の検査を行い、
一定の基準を満たせば保険をかけることが出来るというもの。

ただ、いくら事前に検査をしても、
事故(瑕疵)をゼロにすることはできません。

そこで、どのような瑕疵が発生し、
どうすればそれを防ぐことができるのかを
多数の実例写真とともにご説明いただいたのでした。


その結果。

瑕疵保険における事故(瑕疵)の大半は雨漏り
そして、特に注意すべきが“DDT”なのです。

DDTといっても終戦後に使われた殺虫剤ではアリマセン。


雨漏りは外壁や屋根などの不具合で発生することが大半。

雨漏りを防ぐには“できるだけシンプルに”が鉄則。
その点では、総2階建ての建物に切妻屋根などが有利。

でも、それだと見た目に平べったく、つまり安っぽく見えます。

そこで、見た目を良くするためだったり、通風・採光を確保するために、
出窓やドーマー、天窓(トップライト)を設けることがあります。


ドーマーというのは屋根窓とも言い、
屋根の一部からさらに屋根をかけ、窓を設けるもの。

出窓・ドーマー・天窓ともに、施工が複雑になるため
雨仕舞も複雑になるとともに、メンテナンスもやりにくくなり、
それが雨漏りの原因になりやすいのです。

ですので、デザイン的な好みや設計上の必要性が高くなければ、
出窓やドーマー、天窓はできるだけ設けない方が良いという訳です。


この3つを並べると、
 ・出窓   【D】
 ・ドーマー 【D】
 ・天窓   【T】

で“DDT”、草野が勝手に名付けました。

家づくりをお考えの方、覚えておいて損はありませんヨ!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『ややこしいけれど必要! 既存住宅瑕疵保険』
『塗装のトラブル 原因と対策は?』
『施工のエアポケット?! 意外と多い浴室の○○の施工ミス』




テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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