本日は2組のご相談があり、うち1組は
家計の収支予測(キャッシュフロー表)をご提出しました。

このところキャッシュフロー表のご依頼が重なっており、
まだ3組の方へのご提出が待っています。


このキャッシュフロー表、家づくりをお考えの方には
必ず作成することをお勧めしています。

住宅相談センターではこれから40年分の家計の収支を
シミュレーションしますので、いまご検討中の住宅を建てても
住宅ローンの返済などが問題ないかが分かります。

人生の三大資金と言われる“住宅資金”“教育資金”“老後資金”ほか、
必要な保証額などがどれくらいかかるか分かりますので、
家を建てなくてもキャッシュフロー表を作っておくと安心できます。


とは言え、キャッシュフロー表はあくまで“予測”。

予測は外れることがありますし、逆に、
様々なパターンをシミュレーションすることも可能。

本日のお話しでも、奥様がパート勤めをした場合、
収支はどうなるの?とのお話しも出ました。


そんな場合、働き方に合わせて、
複数のシミュレーションをすることもできます。

そこで出たのが、こんなご質問。
「年間どれくらいパートするのが良いのでしょうか?」

これにはいろいろな視点がありますが、
税金や社会保険の点で言うと、次のようになります。


まず、所得税・住民税の控除

基礎控除と給与所得控除によって、
奥様の所得が100万円以内なら住民税が、
103万円以内以内なら所得税がかかりません。

さらに奥様の所得が103万円以内なら
ご主人に配偶者控除が適用され、
ご主人の所得税・住民税額が下がります。


次が社会保険における扶養

年収130万円以内ならご主人の扶養に入れるため、
健康保険や年金といった社会保険料が不要(←シャレ?!)になります。

所得税・住民税なら103万円を越しても“配偶者特別控除”のおかげで
税金の負担は徐々に増えていくだけですが、社会保険の扶養を外れると
いっきに保険料がかかってしまいます。

そのため、130万円を超えて働く場合、
もらえる給与よりも社会保険料の方が高くなり、
“骨折り損のくたびれ儲け”になってしまうことも。

健康保険料は月額5,000円程度、国民年金保険料は月額15,590円、
合計すると年間25万円程度の負担ですので、
130万円を超して働くなら170~180万円程度以上が目安でしょうか。


という訳で、パートで働くなら税金の103万円、
社会保険の130万円という二つの“壁”が出てきます。

ただ、働くというのは、税金や社会保険の要素もあります。
職場や家庭の都合で“壁”を超すこともあるでしょう。

あまりおカネのことばかり考えすぎて、
働く目的などを見失わないようにして下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『家の買い時に迷った時は』
『シミュレーションは怖い?! 客観的なキャッシュフロー表はどう作る?』
『家計の改善は現状把握から』



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