昨日は土地探しのご相談の中で、
税制優遇のお話しが出ました。

が、これはなかなか難しいお話しになります。

土地探しからの家づくりだと、家づくりが進むのは
土地が見つかるタイミングよって変わってきます。

時期が変われば、税制も変わることがあるからです。

特にここ数年だと、2017年4月1日の
消費税率10%への増税に合わせて、様々な制度が変わります。


例えば、住宅取得資金の贈与税の特例

消費税率10%増税前の駆け込み需要を抑えるために、
下図のように非課税の枠が変わります。

▼▼住宅取得等資金の贈与の特例▼▼
住宅取得資金の贈与税の特例


今年贈与を受ける場合、一般住宅で1000万円、
省エネ性や耐震性など質の高い住宅で1500万円となります。

それが、贈与年や適用される消費税率にって
最大3000万円まで、細かく変わっていくのです。


例えば、贈与資金が3000万円まで期待できるなら、
来年の9月から再来年の9月の間に入居できるように
スケジュールを組む必要があります。

そうすると自己資金が増える分、
住宅ローン控除が受けにくくなる・・・

住宅ローン控除と贈与税の特例と、どちらを優先すべき?
なんてお話しも出たのですが、なんともややっこし~!


これが、土地をすでにお持ちであれば、
税制優遇が最も有利に使えるタイミングで家を建てるというのはアリ。

逆に、1000万円以上の贈与はアテにしない、というなら、
あまり贈与税の非課税の特例のことは考えなくてもよさそう。

問題は、高額な贈与が期待できる人。
選択肢が多い分、どれを選ぶかが難しくなるのです。


時期が読めない土地探しからの家づくりでは、
精密に考えてもしょうがありません。

土地が見つかった時に、その時に使える優遇制度の中で、
有利な組み立てを考える方が現実的と言えます。

微にいり細にわたる税制優遇も良し悪し?!
制度に振り回されないように、ご注意下を!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『贈与税の非課税枠以上に住宅取得資金を贈与してもらえる時は』
『築年数の古い住宅購入で住宅ローン減税を受ける方法』
『補助金をもらっての家づくりはタイヘン!?』



テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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