本日は住宅資金関係のご相談が2組重なりました。

うち1組は家計の収支予測(キャッシュフロー表)をご提出した際、
住宅ローンの金利タイプの決め方についてのお話しが出ました。


住宅ローンの金利タイプは、
 ・変動金利タイプ
 ・固定金利期間選択タイプ
 ・固定金利タイプ

の3つがあります。

ざっくり言えば、上に行くほどハイリスク・ハイリターン、
下に行くほどローリスク・ローリターンになります。

例えば変動金利なら、金利は0.6%~0.8%と低くて
利息は抑えられる(ハイリターン)ものの、
将来金利が上がる可能性(ハイリスク)があります。

万一金利が上がった際、繰上返済するだけの経済的余力があれば、
変動金利タイプを選んでもいいでしょう。

逆に、キャッシュフロー表を作成してみて、
将来の家計に余力が無いと出た場合、
安全を見て固定金利タイプにするのが無難。

では、将来の予測が立てにくい場合はどうすればよいの?
というお話しが出たのでした。


人によって、これからのライフプランはさまざま。

例えば転勤・転職であったり、
お子様が何人できるかであったり、
親御さんの介護であったり。

転職するつもりも無く、お子様をこれ以上作らなければ
ある程度ライフプランは読めるでしょう。

でも、例えば奥様が一人目のご出産で産休中だったとして。

お子様は、一人だけとしてすぐに復職する場合と、
そのまま復職せず、二人目、三人目のお子さんができた場合とでは
家計の収支は大幅に変わり、リスクの許容範囲も変わってきます。


そんな時の住宅ローンは、どちらに転んでも良いように
手堅い選択=固定金利タイプを選ぶのが安全と言えるでしょう。

前述の例の場合、奥様が専業主婦となり、
二人目、三人目のお子さまができた場合、
そのまま固定金利タイプで長期にローンを返済すれば良いでしょう。

逆に、奥様がすぐに復職し子どもさんは一人だけとなれば、
家計にかなり余裕が出る可能性がありますので、
その時は変動金利に条件変更したり、どんどん繰上返済すれば良いでしょう。


特に、いまは長期の固定金利タイプの金利が
記録的な低水準となっていますので、
固定金利タイプでも負担はそれほど大きくありません。

もし将来金利が上がれば、いまの水準の固定金利タイプなら
“お宝ローン”になる可能性もあります。

将来の可能性を広げる選択ができるといいですね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『銀行の住宅ローン担当者は敵か味方か?』
『住宅ローンは長めに借りるが吉?!』
『家計の改善は現状把握から』



テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック