先日、FP向けの勉強会にてトマ・ピケティ著
「21世紀の資本」
についてのお話しを聞きました。


ピケティというと「r>g」の式が有名。
rとは資本収益率、gは経済成長率のこと。

簡単に言うと上記の式は
「お金持ち(資本家)ほど儲かる」ということで、
資本主義が発達するほど貧富の格差が広がる
ということのよう。


そんな時代の自営手段として庶民がやるべきこととして
ピケティは資産形成を勧めているよう。

資産を持つほど儲かるワケですから、当然といえば当然。

ただし、資産形成の手段の一つとして
「家を買う」ことが挙げられているよう。

が、これってどうなのでしょう?


バブル以前の日本のように土地の値段が上がり続けていたり、
欧米のように築年数が経つ住宅に価値がある国にとっては、
家を買うことが資産形成につながるでしょう。

が、いまの日本では、地価の下落傾向は一段楽したものの、
土地の値上がりは大して期待できません。

建物も築年数が経つほど価値が下がります。

そのうえ不動産を所有しているだけで固定資産税がかかったり、
相続にあたっては相続税がかかります。

もはや不動産ではなく、“負動産”とさえ言えます。


そういう点で、ピケティの論は間違っている!

・・・などと大学者にケンカを売るつもりではなく。。。
(もともとピケティは日本に興味は無いらしいですし)

日本も築年数ではなく、建物の品質で価値を計るべ、
そのためにもホームインスペクション(住宅診断)の普及を!
と、難しい理論を自分の分かる範囲で落とし込んだ次第です。


って、草野自身は「21世紀の資本」を読んでいません。
上記はあくまで受け売りですので、悪しからず。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『ホームインスペクションの中身は検査料金だけでは計れません?!』
『中古住宅購入時に住宅ローンの担保評価を上げる方法』
『地価は二極化の傾向 ~平成26年地価公示より~』



テーマ:不動産
ジャンル:ファイナンス
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