昨日の午後は、メ~テレ八事ハウジングさんでの
住まいづくりコンシェルジュ(個別相談会)で、
5組のご相談のをお受けしました。

午前中の住まいづくりアカデミー(セミナー)のテーマが
“二世帯住宅”についてでしたので、個別相談会の内容も
ほとんどが二世帯住宅やご実家の建替えにまつわること。

「子どもが一緒に二世帯住宅を建てようと言ってきた」
という親御さんや、「親を呼び寄せたいけれどどうすればいいの?」
という子世帯など、状況もさまざま。


その中で、田舎のご実家を二世帯住宅に建替えたい
というお話しがありました。

いまは名古屋住まいですがいずれ田舎に戻るので、
だいぶ古くなったご実家の建替を先にやっておきたいというもの。

資金はどうするかというと、
ご主人が住宅ローンを組むのですが・・・
これって難しいのです。


もともと住宅ローンというのは
自宅を建てるための資金を貸してもらうもの。

自宅というのは“自分が住む家”ですから、
将来そこに住む予定があるとはいえ、すぐに住まなければ
原則として住宅ローンを借りることは出来ません。

でも、実家はすでにボロボロ、親は自己資金も無く
年金暮らしで住宅ローンを組めなければ、どうすればよいか?

そんな時でも方法が無いことはありません。


一つ目は、セカンドハウスローン。

セカンドハウスローンは、文字通り二つ目の家のためのローン。
自宅ではなく別荘、別宅などが対象となります。

ただ、住宅ローンに比べれば、一般的に金利は高くなります。


二つ目は、このようなケースでも
住宅ローンを貸してくれる銀行を探すこと。

借入者本人が住む自宅ではないけれど、
親族が住むということで、中には
住宅ローンを貸してくれる銀行もあります。

最近、草野も同様のケースのご相談を受け、
無事に住宅ローンの融資がおりた方がいました。

この代表格はフラット35。

フラット35なら親族居住用住宅が融資対象になり、
金利も通常のフラット35と変わりません。


ただ、このようにしてご実家の建替えのために
住宅ローンを借りた場合、次のような注意が必要です。

まず、借入者がその家に住むわけではないので、
住宅ローン控除は利用できません。

そして、すでに一つ住宅ローンを組んでいるため、
将来、自分だけの家が欲しくなったとしても、
住宅ローンを組むのが難しくなる点。

“親のため”というのは素晴らしいことですが、
やはり自分のライフプランをちゃんと検討してから
ご実家の住宅ローンを借りるか決めることをお勧めします。


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『大入り満員!「二世帯住宅で賢く相続対策」セミナー&相談会開催』
『完全分離の二世帯住宅だと、住宅ローンを借りられない?!』
『要注意! 親子リレーローンが子の将来を縛る?!』



テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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