昨日、ある金融機関にフラット35について問合せしたのですが・・・


草野 「弊社のご相談者が御行のフラット35をご検討されているので、
    手続きなどの確認をさせていただきたいのですが」


担当者「フラット35は住宅金融支援機構の商品なので、
     直接、住宅金融支援機構に書類を提出していただいています」


草野 「エッ? 御行が窓口になるのではないですか?」

担当者「当行も住宅金融支援機構に書類を送るだけなので、
     直接話をしてもらった方が早いので」


草野 「・・・・・・。」



思わず二度聞き直してしまいましたが、答えは同じ。

フラット35は住宅金融支援機構が元締めをしているので、
確かに最終的に住宅金融支援機構のもとに情報がいくのですが・・・

申込窓口は、あくまで各金融機関が担当するものなのです。

この担当者はフラット35の仕組みを理解せず、
間違った説明をしている?!


このケースは少し極端かもしれませんが、
同じようなことは意外と起こり得ます。

金融機関によってフラット35の位置付けが
“その程度”だったりするからです。


フラット35は債権の“証券化”という手法を使っているため、
ひとことで言ってしまえば、金融機関によっては
住宅ローンよりも儲けが少ないと捉えてしまうことがあります。

フラット35を貸すよりも自行の住宅ローンを借りてもらった方が
担当者の評価も上がるので、自ずと自行の住宅ローンとフラット35とでは、
担当者の商品知識に差が出てしまうというワケです。


そういう点では、“モーゲージバンク”と言われる
住宅ローン、特にフラット35専業の金融機関の方が、
フラット35の扱いには長けているでしょう。

また、モーゲージバンクでなくても、
フラット35に力を入れている金融機関もありますので、
そういった金融機関を通した方がスムーズと言えます。


ただ、フラット35に力を入れている金融機関が、
金利や手数料などの条件が良いとも限りません。

また、今回の問合せは4月にスタートしたばかりの新商品
“ダブル・フラット”についてということで、
取扱い金融機関が少ないのです。

金融機関としてはさらに馴染みがなくなるので、
対応が鈍くなるだけでなく、フラットそっちのけで
自行の住宅ローンの営業をされてしまうこともあります。

お客の借りたいローンより、金融機関の貸したいローンを勧められる・・・
住宅ローン選び、金融機関選びは、ナント難しいことでしょう?!


消費者の立場としては、
「金融機関の担当者はプロだから、
 商品についてちゃんと知っているのだろう」
などと思ってしまうでしょう。

でも、本来おかしなことではありますが、
フラット35は取扱い金融機関によって
温度差があるということを念頭に入れて話をするか、
ファイナンシャルプランナー等に相談することをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『フラット35の審査に太陽光発電の売電収入が加算可能に』
『中古購入+リフォームのフラット35が本日スタート』
『金利が低い住宅ローンほど審査が厳しい?!』


テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック