昨日、中古住宅の購入のご相談で、
値引き交渉についてのお話しが出ました。


不動産には相場はあっても、定価がありません。
買主は安く買いたいし、売主は高く売りたい。

そこで売買契約締結に先立ち、
値段交渉が行われる訳です。


売主からすると、値引き交渉されることは織り込み済み。

ですので、値引き交渉を前提で、
少し高めに値段をつけるのが一般的。

最初につけた値段で売れればラッキー、
多少の値引きは想定内、という訳です。

おおよそ値引きは1割が目安といったところでしょうか。


ただ、それ以上の値引きは
売主としてはできれば避けたいところ。

それでは、買主としてはどうすれば
さらなる値引きを引き出すことができるのでしょうか?


まず考えられるのが、
ホームインスペクションなどで土地や建物をチェックし、
不具合を見つけて交渉材料にするというもの。

先日も中古住宅のインスペクション結果を元に、
値引きをしてもらったご相談者がいました。


ただ、中古住宅の場合、基本的に現況での売買が原則。
基本的に不具合があってもそのままですし、保証もしかねます。

むしろ、売主としては手放すことになったとはいえ、
それまで自分が住んでいたマイホームだったりします。

そんなに“難クセ”をつけるような人には売りたくない
なんてことにもなりかねません。


そういう点では、不具合等を材料に値段交渉するのは、
売主が比較的ビジネスライクに交渉できる
不動産業者の場合に限った方が無難でしょう。

先般、この方法で値引きが出来たケースも
やはり売主は不動産業者でした。

とは言っても、不動産会社でも
物件に思い入れを持っているケースもありますし、
重箱のスミをつつくような交渉をすると
「うるさそうな(細かそうな)客だ」
と敬遠されることもあります。

何ごともやり過ぎにはご注意を!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『土地購入前の現地確認、陽あたりばかり気にしてませんか?』
『こんな土地で値段交渉はご法度』
『いま、建売住宅は値引き交渉のチャンス?!』


テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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