昨日の午後は、無事に新居が完成した
ご相談者のお宅にお邪魔してきました。

大手ハウスメーカーで建築され、
完成検査以来でしたので、1年以上ぶりの訪問となります。


適度な距離感のリビングとダイニング、キッチンに、
お揃いで新調なさったダイニングテーブルにチェア、
ソファセットが、あつらえた様に収まってます。

階段の途中にはちょっとしたスタディコーナーがあり、
1階と2階を緩やかにつないでいます。

間取に回遊性があるため、お子さんが家じゅう元気に駆けまわっていて、
楽しい暮らしぶりがよく分かりました。

1年少々暮らしていても大きなトラブル・不満はないとのことで、
設計時からご相談いただいていた草野としても、何よりでした。


設計打合せ時を振り返ってのご感想をお聞きしたところ、
「ハウスメーカーとだけではなく、途中で第三者に相談できたので、
 初めての家づくりだったけれど満足できる家が建てられました」

と仰っていただきました。が、こんなお言葉も・・・

「短期間で決めることが多すぎて、
 最後の方は“エイやっ!”で決めてしまったものもありました」



家づくりでは、決めることはたくさんあります。

大きな点では、
 ・予算
 ・土地
 ・住宅会社
 ・構造工法
 ・間取
ときて、間取が決まれば使う住設機器や仕上材などなど、
細かなことは数え切れません。

同時にいくつも決め事があるばかりか、
一つ決まったと思ったらまた一つ、と出てくるので、
最初の内はよくても最後の方では息切れしてしまうことも。

また、今回のお宅もそうですが、大手ハウスメーカーの場合は
ショールームで流れ作業的に一度に決めてしまうため、
十分に検討の時間が取れないことも。

今回も住宅相談センターにご相談いただいたこともあり、
間取や収納、インテリアなど、ほとんど満足されていましたが、
最後の方に決めたものについては、若干ご不満も。


その、唯一に近い不満が、洗濯物干し。

いくつかの商品の中から選べたのですが、
コーディネーターからは細かい説明もなく、
すでに他のことでいっぱいいっぱいだったため、
だいたいの感覚でお選びになったそう。

でも、実際に暮らし始めて使ったところ、
竿の間隔の問題か、少々使いにくかったとのこと。

金額的にも大きなものでなく、後で取り替えもできるので、
家全体で見れば“些細”なものと言えないこともありません。

でも、洗濯物を干すのは毎日のこと。
暮らす上では“大きな問題”とも言えます。


家づくりの過程は長く、山あり谷あり。
一時の勢いで出来るものではありません。

最後の最後まで気力・体力がもつように
ペース配分するのも重要ということですね。

経験者のお言葉には重みがあります。

草野としても、常に先を見越してアドバイス申し上げているつもりですが、
最後の最後まで目が行き届くよう肝に銘じます!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『便利な住設機器も時と場合によりけり?!』
『先を見越したアドバイスで、納得・スムーズな家づくりのお手伝い』
『自分たちペースで商談を進めるためには』


テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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