本日は、建築中のお宅の検査
(ホームインスペクション)に行ってきました。

とても丁寧な現場でしたので、スムーズに検査が終わり、
次回以降の検査の日程確認をした際、
完成検査の際に外構を確認できるかのお話しが出ました。


弊社の完成検査では、外構のチェックを含んでいない
というワケではありません。
外構が完成していれば、当然そのチェックもします。

ただ、外構工事は、建物の本体工事と同時に行える部分もありますが、
どうしても本体工事が完了してからでないと施工できない箇所もあります。

そのため、スケジュールに余裕があれば問題ないのですが、
工程や引渡しスケジュールがタイトな場合、
外構の完成前に建物の完成検査を行うこともあるのです。


特に、外構工事を住宅会社以外の外構業者に
分離発注する場合は要注意。

住宅会社に外構工事を頼んでも、
実際に工事をするのは下請けの外構業者になるため、
住宅会社が間に入る分、経費もかかってしまいます。

そこで外構業者に直接依頼すれば、
コストダウンできるのです。

でも、自社と別の業者が外構工事を行う場合、
あくまで建物工事と引渡が完了しないと
外構工事をさせてもらえない可能性があります。


なぜ、住宅会社がそのような態度を取るかというと、
責任問題が発生することがあるから。

例えば建物引渡後に外構業者が工事を行ったら、
建物の外壁に傷がついていた。これは誰の責任?と言うケース。
住宅会社も外構業者も互いに相手のせいにしてしまうかもしれないのです。

そこで、そんな面倒なことにならないように、
住宅会社は建物の引渡まで他の業者を入れたがらないのです。


逆に、住宅会社に外構もまとめて発注すすれば、
建物工事と並行して外構工事を行ったり、
外構工事の完成と合わせて建物の引渡をするなどの
配慮をしてくれることもあります。

分離発注の一番のメリットはコストダウンですが、
その分工期が延びたり打合せの手間がかかる、
そして責任問題といったデメリットも起こりえます。

分離発注は、外構以外にも、空調や照明、カーテン工事などでも
比較的行われますが、コストだけに目を奪われず、
それぞれのメリットやデメリットをトータルに比較して
決めることをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『施工中のホームインスペクション やるならどのタイミング?』
『コストと安心感は反比例する?! ~リフォームの見積の見方~』
『施主支給のメリット・デメリット』


テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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