昨日・一昨日と、夜のご相談が二日続きました。

土地が決まったり、住宅会社との契約が間近で
急を要するため、お仕事帰りにご来社いただいたのでした。

ご相談いただいたお二方、お疲れさまでした!

その中で、住宅ローンとご夫妻の
関係についてのお話しが出ました。


住宅の資金計画において、
 1)ご夫婦二人で住宅ローンを組む
 2)ご主人が住宅ローンを組み、奥さまは自己資金を出す
といったケースは、1・2ともに珍しくありません。

こういった場合、一般的に1のケースだけでなく2のケースでも
奥さまは住宅ローンに関わりが出ます。


エッ?! と意外に思う方もいるかもしれませんが、
2の場合、奥さまは“担保提供者”兼“連帯保証人”になるのです。

奥さまが自己資金を出すということは、
その土地や建物に奥さまの名義が入るということ。

でもその土地や建物には、ご主人が借りる
住宅ローンの抵当権が付くからです。

そのため、奥さまは自分では住宅ローンを借りていないにも関わらず、
万一ご主人が住宅ローンを返さず夜逃げでもしてしまったら、
銀行から催促されることになります。

中には、離婚したご主人がローンを返せなかったため、
銀行から催促された奥さまが自己破産したというケースさえあります。

ですので、実質的に住宅ローンを
二人で借りているのと同じことと言えるのです。


これに対し、ご夫妻がどのように考えるのか?

「妻には負担をかけたくない」と思うご主人もいますし、
「連帯保証人になりたくない」と思う奥さまもいます。

であれば、奥さまは住宅ローンを借りず、
自己資金も出さないことになるでしょう。


でも、資金計画上、奥さまが住宅ローンを組んだり、
奥さまの預貯金を住宅取得資金に充てる必要があるケースもあります。

そんな場合は、「何かあったらどうしよう?!」と思うのではなく、
もっと前向きに捉えたらどうでしょうか。


今回ご相談いただいた方も
「夫婦二人で返す覚悟でいます」
と仰っていました。

夫婦は一心同体。

ご主人だけが住宅ローンを借りるとしても、
あくまで夫婦が協力して返していくもの。

ローンを返せなくなったり、離婚などをしたら
エライことですから、夫婦円満がカギになります。

そう考えると、“子はかすがい”ではありませんが、
“住宅ローンは夫婦のかすがい”

そんな意識を持っていただくと良いのではないでしょうか。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローン選びで、銀行を決める前にやるべきこと』
『夫婦で住宅ローンを借りると借換えが難しい?!』
『“おめでた”が非常事態に?! 夫婦で住宅ローンを借りる際の注意点』



テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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