昨日は、2015年初めてのご相談&コンサルティングの
お申込みをお受けしました。

内容は、中古住宅の購入+リフォームでの
住宅ローン選びについて。

割安な中古住宅を素材として、自分好みの住まいに
アレンジしようという訳で、ライフスタイルに
こだわりを持つ人を中心に人気が出てきています。

比較的安価にこだわりを実現する方法として有効なのですが、
住宅ローンの借り入れという点では、意外と簡単ではないのです。


なぜかというと“担保評価割れ”のケースが多いから。

金融機関は物件を担保として抑えることで、
万一返済が滞った場合に物件を売却して貸したお金を回収します。

物件の担保としての評価を、
新築住宅であれば物件価格100%で見てくれますが、
中古住宅の場合は物件価格の80%までしか見てくれないのはザラ。

そうすると差額となる物件価格の20%(プラス諸費用)分は
自己資金を用意する必要があります。

さらにリフォーム資金までローンで借りようとすれば、
相当な自己資金を入れない限り、
担保評価が足りなくなってしまうのです。

このファイナンス(住宅ローン)の問題が、
中古住宅売買への障壁となっているのです。


が、最近、この流れも変わりつつあります。

国も中古住宅の流通活性化への様々な取り組みをしており、
住宅相談センターでも国の補助金を得て
「既存住宅品質サポートセンター」の事務局として活動しています。

その肝は、ホームインスペクション(住宅診断)を
中古住宅の売買時に行うことで、品質がバラバラな中古住宅を
安心して売買できるようにしようというもの。

さらに、建物の価値を適正に評価することができれば、
住宅ローンの担保評価も単に築年数で見るのではなく、
建物の品質に合わせて評価できるようになります。


実は昨日、ある不動産会社を通じて中古住宅の
ホームインスペクションのご依頼をいただきました。

その理由の一つが、
「銀行が、ホームインスペクションの結果次第で
 担保評価を上げられるかもしれないと言っているから」

というもの。

この不動産会社は、
「お客さんが安心できるために、売買契約の締結前に
 ホームインスペクションをやってほしい」

とも言っています。

以前であれば「なんで面倒くさいインスペクションを
 わざわざしなければいけないの?」というのが“常識”でしたが、
いまは不動産会社がお客さんにホームインスペクションを勧める時代。

ホームインスペクションが、日本の住まいの選び方
ひいては暮らし方を変えつつある
と言っても大げさではなくなってきましたね。

ホームインスペクションに関するお問合せは、
住宅相談センターまでお気軽にどうぞ!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『これは何する機械?! ホームインスペクション用機器導入!』
『中古+リノベーションの注意点』
『家づくりの頭金が20%必要な理由』



テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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