昨日は、住宅金融支援機構さん主催の
ファイナンシャルプランナー向けの勉強会に参加しました。

テーマはフラット35の技術基準について。

フラット35は昔の公庫融資の流れを汲むため、
融資対象の建物には一定の仕様であることを求められており、
その内容の解説でした。


その内容を端的にいうと、フラット35の技術基準は、
最低レベルである建築基準法に
“耐久性”に関する規定を追加した程度。

そういう点で、フラット35の融資を受けるためには
何か特殊なことをする必要があるというワケではありません。

0.3%の金利引下げを5~10年間受けられるフラット35Sにしても、
長期優良住宅や低炭素住宅の認定を受ければ対象になりますし、
認定住宅でなくても耐震等級3を取ればOK。

住宅会社は認定を取る手間やコストがもったいないので
住宅ローンフラット35でと言うと嫌がることがあるかもしれませんが、
思ったほど手間もコストもかかりません。

(大手ハウスメーカーなら、標準仕様で
 10年間0.3%引下げのフラット35SのAプランでいけます)

実際に、フラット35の利用者の内、
8割以上がフラット35Sを利用しているとのこと。


まもなく国の緊急経済対策の一環として、
フラット35Sの金利引下げ幅が0.3%から0.6%に拡大される見込み。

そうすると、当初5~10年間の金利は、
12月の水準だと返済期間35年でが0.96%、
返済期間20年ならナント0.69%になります。

別途、団体信用生命保険の特約料がかかるとは言え、
ヘタな銀行の変動金利や10年固定金利並みの水準。

記録的な低金利で、フラット35は過去最低金利を更新中で、
いまの日本の10年モノ国債の利回りを見ていると、
新年にかけてさらに金利が下がりそうな情勢。

2015年はフラット35がアツい年になりそうですが、
同じフラット35を借りるなら、やっぱり“S”でしょ!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『選択肢が増えた分、選ぶのが大変になった住宅ローン』
『2014年12月の住宅ローン金利 ~銀行によって対応分かれる~』
『緊急経済対策でフラット35Sの引下げ幅が拡大?!』



テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック