昨日、土地探しからお手伝いし、
ただいま新築工事真っ最中というご相談者がお越しになったので、
ここまでのご感想をお聞きしました。

すると、
「草野さんに作ってもらった家づくりの要望書を見ていたら、
 だいたいその通りの家になったね、と話していたところでした」

とのお返事が。

この「要望書」というのは、土地を探す前に
まずはどのような家にしたいのか、
そしてそもそもどのような暮らしをしたいのか、
をチェックシートやヒアリングをもとにまとめたもの。

いわば、家づくりの“指針”であり“基準”でもあり、
これがブレてしまうと、出来上がった家もブレてしまいかねません。

このご相談者も、何回もヒアリングを重ねてとりまとめましたので、
コンセプトがブレずにここまで来ることができたという訳です。


とは言え、家づくりを進めていると、当初思っていなかったり
知らなかったことが出てきて、追加や変更が発生することもあります。

特に、建材や設備など、新しく魅力的なものがどんどん出てきますので、
熱心に調べれば調べるほど取り入れたくなり勝ち。

でも、後から追加すると予算オーバーにつながりますし、
「あれもこれも」と盛りだくさんになり過ぎて、収拾つかなくなることも。

そんな時でも、当初のコンセプトを見失わなければ、
我が家にとって本当に必要なものを取捨選択できるようになります。


今回のご相談者の場合でも、暖房をどうするかで悩まれました。

ちょっと前ならオール電化で
蓄熱暖房機という組み合わせも良かったのですが、
昨今の原発問題で割引が効かなくなる見込み。

そこで候補に挙がったのが
木質ペレットを燃料にした「ペレットストーブ」


薪ストーブ同様、火を起こすので、
今回のお宅には大きなLDKと吹抜けがありますが、
きっと十分暖かいことでしょう。

さらに、そのオシャレな外観がインテリアのアクセントになり、
家の中心のLDKに置かれることで、シンボルにもなることでしょう。

実は、このお宅の一番のコンセプトは「家族のつながり」

寒い季節には、暖かいストーブのまわりに家族が集まってきて、
ストーブの中の炎を一緒に眺める・・・
そんなご家族の団欒が目に浮かぶようです。


暖房機器の選択には、どうしても
機能・性能・コストに目が行ってしまうかもしれません。

でも、当初思い描いた家の姿を見失わなければ、
想定外のことが起きても、
自分たちに合った選択が出来るようになります。


家づくりは初めが肝心!

家づくりの際には、まずは新居での暮らし方を
ご家族で話し合い、イメージを共有することをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『家づくりはライフスタイルをトータルに踏まえて』
『家づくり成功への道案内“家づくりスタートパック”』
『新居での住み心地を大きく左右する“収納”の考え方』



テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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