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二世帯住宅にフラット35の親子リレーローン

昨日は、住宅金融支援機構さんの主催する勉強会に参加しました。

いくつかのテーマがありましたが、その中に
二世帯住宅を建てる際のフラット35の活用法の紹介がありました。


今年の1月から、相続税に関わる小規模宅地の特例が改正され、
完全分離型二世帯住宅の相続時の扱いが緩くなりました。

さらに来年1月からは相続税自体が増税されるということもあり、
このところ二世帯住宅が注目されています。

ただ、二世帯住宅は単世帯住宅よりは建築費用が高くなるため、
資金計画的に難しくなることがあります。

特に親世帯にあまり預貯金が無く、子どもの収入が高くない場合、
どうしても住宅ローンに頼らざるを得ないものの、
子ども収入だけでは借入額が足りないこともあるでしょう。

そんな時は、フラット35の親子リレー返済を利用するとよい、
というお話しです。


親子リレー返済だと、子どもの収入にプラスして親の収入も合算できるため、
親と子が別々に借入するのに比べて、多くの借入が可能になります。

さらに、親子リレー返済だと子のね年齢をもとに返済期間を設定できるため、
親が70歳未満であれば最長35年で借入することもできます。

実際に、50歳以上で二世帯住宅を建てる人のうち、
51%で親子リレーローンを利用しているという統計もあります。
(平成25年度のフラット35申請登録件数より)


ただ、親子リレーローンの場合、
夫婦でローンを組む場合と違い団体信用生命保険(団信)
親か子のどちらかにしかかけることができません。

順番から言えば親が先に亡くなるので、
親に団信をかけておけば、ローンがチャラになるかも?!

でも、逆に子が事故などで亡くなってしまった場合、
住宅ローンの返済が出来なくなる可能性もあります。

とは言え、もし親の健康状態が悪かったとしても、
子に団信をかけることで親子リレーローンを組むことができます。

そんな点も踏まえて、親と子のどちらに団信をかけるのかは
慎重に考えた方がよいでしょう。


P.S.

フラット35は、返済期間20年超と20年以内とで金利が違います。

20年以内のフラット35はこれまで特に名称がありませんでしたが、
11月から「フラット20」が正式に愛称となったとのこと。
(一部の金融機関で「フラット20」という呼称はありましたが)

これで、返済期間に応じて「フラット20」「フラット35」
「フラット50」となり、分かりやすくなりました。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『2014年11月の住宅ローン金利 ~フラットが史上最低金利を更新!~』
『フラットと民間住宅ローンで違う、土地購入時の扱い』
『自分たちに合った住み分け方が分かる“二世帯住宅タイプ診断”』


|  |-住宅ローン選び | 21:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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