昨日は、ファイナンシャルプランナーの勉強会でした。

テーマは“不動産投資”“マンション経営”についてで、
講師はFPの二村猛さん

世間的にはワンルームマンション経営などを勧める
書籍やセミナーが花盛りですが、実際はどうなのかを
豊富な経験と事例をもとにお話しいただきました。


その中で、出たのが、
「賃貸経営は、自分が納得しているだけではダメ」
「子どもも含めて合意しておく必要がある」

というお話し。

賃貸経営をする本人は、しっかりした覚悟やビジョンを持ち、
事業に対するリスクも把握していたとしても、
いずれ本人は亡くなります。

賃貸経営は片手間でできるほど生易しいものでは無いので、
相続を受ける子どもの中には、賃貸経営に興味が無かったり
賃貸経営をやりたくないという場合もあるでしょう。

そういった子どもの意思に反して賃貸物件を遺しても、
トラブルのモトになりかねないというワケです。


例えば、空室が多くて収支が悪く、
しかも借入の残債があるので売却も出来ない・・・

逆に、経営は順調なものの、
相続人の間で相続争いが発生してしまう・・・

現金ならいくらでも分けられますが、
いったん不動産という形にしてしまうと
持っているだけで税金や維持費用がかかりますし、
売却するのも手間がかかります。

子どもからすれば“ありがた迷惑”なんてことに
ならないとも限らない・・・そんなお話しでした。


賃貸経営を始めようというとき、事業計画だけでなく、
その後のこともしっかり考えておかないと、
負の財産になりかねません。

まして、業者の営業トークやバラ色の事業計画に乗せられて
賃貸経営に手を出してしまったら、争いの種を蒔くようなもの。

賃貸経営は、ぜひとも慎重に検討したいですね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『賃貸アパート経営はたいへん!』
『相続対策はオーダーメイド』
『要注意! 親子リレーローンが子の将来を縛る?!』



テーマ:不動産投資
ジャンル:株式・投資・マネー
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