昨日は、まもなく引渡しを受ける方からのご相談の中で、
施主検査についてのお話しが出ました。


注文住宅にせよ建売住宅にせよマンションにせよ、
工事が終わって引渡しを受ける前に、
施主による検査(立会い・内覧)が行われます。

完成した建物について、施主が実際に目で見て
出来具合を確認し、キズや汚れ、施工不良、
未完成箇所などがあれば手直ししてもらという訳です。


でも、ちゃんと引渡しまでに手直しをしてもらえれば良いのですが、
中には材料が届かずに施工が間に合わなかったり、
そもそも手直し自体を忘れていたりということもあります。

せっかく引渡し予定日に合わせて引越し等の手配をしていても、
肝心の建物が未完成では、入居後に職人さんの出入りが煩わしかったり、
そもそも引越しを延期せざるを得ないこともあります。

そこでやっておきたいのが次の2点。


一つ目は、手直し箇所をリストアップし書面にすること。
それを住宅会社と施主が共有することで、手直し漏れを防げます。

気の利いた住宅会社であれば、
手直し・残工事リストとして提示してくれますが、
もし提示されなければ作成を依頼するか、
施主が自分で作成してもよいでしょう。


二つ目が、リストアップした手直し箇所について、
それぞれいつ手直しを行うのか、時期を確認すること。

簡単なキズや汚れの補修程度ならすぐに手直しできますが、
部材の間違いがあり交換する場合など、
発注してから現場に届くまで時間がかかることがあります。

材料が無ければやりようも無いのでムリも言えませんが、
手直しが遅れることが事前に分かっていれば、
例えば引越しの時期を遅らせるなど対処のしようもあります。


相手はプロなんだから、きっとやってくれるだろう・・・
と信頼するのは良いのですが、引渡しが遅れて困るのは施主の側。

“終わり良ければ、すべて良し”となるように、
信頼を裏付ける材料を用意して、
気持ちよく引渡しを受けられるようにしましょう。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『施工現場に顔を出す時に気をつけたいこと』
『見た目に騙されない! 中古住宅はリフォーム前に検査を』
『工事中の損害は誰が負担する? ~危険負担~』



テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック