本日は、火災保険のご相談がありました。

竣工を控えての火災保険選びなので
保険相談センターの相談員に対応してもらいましたが、
その際に、建物の構造区分は何か?とのお話しが出ました。

火災保険は、かける保険金額や期間、オプションによって
かかる保険料が変わりますが、建物の構造級別の区分によっても
保険料が大きく変わるからです。


構造区分というのは、耐火性能に対する区分で、
大きくM構造、T構造、H構造に分けられます。

ちなみに、M、T、Hのアルファベットには
どんな深い意味が隠されているのかというと、
それぞれマンション、耐火、非耐火の頭文字。

そのものズバリ!直球ド真ん中ストライ~クっ!ということで、
初めて聞いたときは少々脱力した草野でした。


と、ここまで書くと、おおよその意味もお分かりだと思いますが、
それぞれの概要は次のようになります。

【M(マンション)構造】
・コンクリート造の共同住宅
・耐火建築物の共同住宅

【T(耐火)構造】
・コンクリート造
・鉄骨造
・耐火建築物
・準耐火建築物
・省令準耐火建築物

【H(非耐火)構造】
・上記に該当したい建築物(木造建築物等)


当然のことですが、耐火性能に合わせて
保険料は M < T < H と上がっていきます。

ときどき、鉄骨像を扱うハウスメーカーが
鉄骨造だと火災保険が安くなりますよと
大きくPRすることがあるのは、そういうワケです。

ただ、木造よりも鉄骨造の建物の方が
建築コストは上がりますので、単に火災保険が
安くなるから鉄骨造を選ぶというのは早計と言えます。


火災保険は、入り方にもよりますが、
数十万円から100万円を越すこともあります。

住宅の建築や購入におカネを使い果たして
火災保険料が出ないなんてことの無いように、
早い段階でおおよその金額を抑えておくことをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローンと火災保険 加入時の注意点』
『地震保険料、全国平均15.5%アップの届出』
『火災保険のかけ過ぎ=超過保険に注意!』



テーマ:損害保険
ジャンル:ファイナンス
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