昨日、間取りのご相談の中で、窓に付けるシャッター
意外な効用についてのお話しが出ました。


シャッターを付けるいちばんの目的は、
台風などのときに風雨から窓ガラスを守ること。

そして、他にも防犯、防火、遮音、遮熱、遮光
といった効果も多少は期待できます。

ここまでは詳しい説明をしなくても
なんとなくイメージできると思います。
では、それ以外にどんな効用があるのしょうか?


まず一つ目が、ヒサシ(庇)の代わりになるということ。

最近の住宅はモダンですっきり見せたいがために、
箱形のビルのように屋根の軒を出さず、
ヒサシも付けないケースが増えています。

(コストダウンという面もあるのでしょう)

ただ、軒もヒサシもないと、
部屋の中に雨が吹き込みやすくなってしまます。

そんなときシャッターを付けると
シャッターボックスが壁から出っ張るので、
それがヒサシ代わりになるのです。

(ただ、あくまでシャッターはシャッター。
 風が強ければ当然部屋に吹き込みます)


もう一つが、窓ガラスから網を外せるということ。

これは、建築地が都市部などの
防火地域・準防火地域の場合のお話しです。

これらの地域で建物を建てる場合、
火災の時に窓が割れて延焼するのを防ぐ目的で、
窓ガラスに網を入れるなどの措置をしなければいけません。

でも、シャッターに防火の効果があるため、
網入りのガラスにしなくて良くなるのです。


シャッターを付けるとコストが気になるところ。

でも、最近は防火地域・準防火で建築する場合、
シャッターをつけてもあまりコストは上がりません

というのも、国の防火認定の関係で
防火用サッシが高騰しているから。

シャッターを付ければ通常のサッシで良くなり、
【防火用サッシ】と【通常サッシ+シャッター】では、
あまり差額が出なくなっているのです。


シャッターを付けるかどうか迷ったら、
こんな点も合わせて考えてみてください。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『雨戸やシャッターは必要?』
『隣家への配慮 ~窓~』
『6月から防火サッシが大幅値上げ?!』


テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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