昨日・今日と、間取りのご相談が重なりました。

こういった場合、メールなどで
できるだけ事前に図面を事前に送っていただき、
あらかじめ図面に目を通してからご相談に臨みます。


ただ、図面だけを見ていても、見えてこないことがあります。

時には、なんでこんな間取りにしたの?!
と思うこともありますが、図面だけで判断するのは早計。

デメリットは分かっていて、
敢えてその間取りにしたというケースがあるからです。


例えば、今回のご相談の例で言うと、
玄関ホールに面したトイレ。

一般的に、玄関にトイレを設けると、
玄関に来客がいるときにトイレが使えないということで、
このような間取りを避けるケースがよくあります。

ただ、ほとんど来客がなかったり、2階など
別の場所にトイレがあれば、玄関にトイレの入り口があっても
問題ないことの方が多いかもしれません。

むしろ、間取りの関係でリビングのソファの正面とか、
ダイニングテーブルの横などにトイレの入り口を
設けざるを得ないなら、よっぽど玄関ホールに
設けた方が良いとも言えます。

今回のご相談者は、そのような判断をなさったという訳です。


家の間取りには“絶対的な正解”はありません。

一般的なセオリーはありますが、
敷地条件やお施主さまの優先順位によって、
間取りも変わってきます。

コンサルタントの仕事の一つは、
それぞれの選択肢のメリット・メリットを整理し、
ご相談者が適正に判断するための情報提供をすること。

特に、売るべき自社の住宅商品を持たない分、
フリーな立場でアドバイスできるのが強み。

その利点を活かすためにも、
先入観に囚われずアドバイスをしていきたいと思います。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『2階にトイレや洗面を設けるなら、“PS”にご注意?!』
『家づくりの“相談業”と“紹介業”の違い』
『専門用語は使わずにコンサルティング』



テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック