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2階にトイレや洗面を設けるなら、“PS”にご注意?!

配管昨日の、間取りのご相談をお受けした中で、
2階のトイレ・洗面のお話しが出ました。

1階だけでなく、2階にもトイレ・洗面があると、
2階にいるときにわざわざ1階まで下りる必要がなく、
朝などトイレや洗面が込み合う時間帯にも便利。

ただ、スペースも取るし、コストもかかる・・・
という点を気にする方はいると思いますが、
他にも意外と見落としがちな点があります。


それは“配管”

トイレや洗面を2階に設けるということは、
2階まで上水や下水の配管を上げる必要があります。
そして、その配管を通すためのスペースも必要になるのです。

よく図面に“PS”という略号が記載されていますが、
これは“パイプ・スペース”“パイプ・シャフト”の略で、
配管を通すスペースのこと。

ごくわずかなスペースであり、間取りの点からは
オマケのようなものなので見落としがちですが、
図面をよく見ると気付くハズです。


このパイプスペース。

基本的に収納内部などの目立たない所に設けられます。
が、意外と使い勝手などに影響することがあります。

例えばクローゼットの一角がパイプスペースに取られてしまい、
収納量が減ったり、収納しにくくなったりすることがあります。

1階と2階のトイレが上下同じ位置にある場合は、
1階のトイレにPSを設けるため、少し狭くなったりすることもあります。


また、建売住宅などではよく見かけますが、
建物内にパイプスペースを設けず、建物外に出してしまうこともあります。

建物内部には影響はありませんが、見た目が良いとは言えません。
建物正面など、位置によっては気になることがあります。


間取りが固まる前のラフな図面の段階では
このパイプスペースが記載されていず、
詳細設計になった段階で初めて分かることも珍しくありません。

間取りを考える際に見落としがちですが、
2階にトイレや洗面を設けるなら、パイプスペースが
どこになるか確認しておくことをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『雨戸やシャッターは必要?』
『気になるコンセントの見せ方』
『防災グッズや備蓄食料の保管場所も計画しておきましょう』



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