昨日のご相談にて、土地を購入して注文住宅を建てる場合
住宅ローンの組み方についてのご質問がありました。

まだ建物が完成していない状態で
どのようにローンを借りれば良いのかということです。

そもそも土地の購入費用のために
住宅ローンを借りることが出来るのでしょうか?
“つなぎ融資”を使わなければいけないのでしょうか?


まず、住宅ローンは原則として家(建物)を建てたり
購入したりする際の費用が対象ですが、
家を建てるための土地の購入費用も対象になります。

そこで、一般的には土地と建物の両方で
住宅ローンを利用することができます。

その場合どのような形態になるのかというと、
土地と建物でそれぞれ住宅ローンを組む
すなわち、まず土地で住宅ローンを実行し、
建物完成後に建物の住宅ローンを実行するということになります。


ただ、二本に分けて住宅ローンを組むからといって、
審査は土地と建物をまとめて行います。
(ですので、原則として土地と建物を別の銀行では組めません)

つまり、土地と建物の借入額を合計して、
返済負担率などの条件に通るのかを審査する訳です。

その審査にあたっては、土地の資料だけでなく、
建物の図面や見積なども審査用資料として求められます。

そのため、土地が決まったらすぐに図面・見積が用意できるように
早めに住宅会社と打合せをしておく必要があるのです。


ただ、土地が決まった段階では、図面や見積はおろか、
住宅会社さえ決まっていないことも多いでしょう。

中には土地のローン実行時までに、
建物の契約書の提出を求めてくる銀行もありますが、
仮審査時から図面や見積、住宅会社が変わっても
対応してくれる銀行もあります。

住宅会社選びに時間をかけたい人は、
そのような銀行を選ぶと良いでしょう。


ちなみに、審査時に通した借入金額が、
その後に上ってしまうと、審査はやり直しになります。

もし見積額が詰め切れていなかったり、
上る可能性がある場合は、少し余裕を見て
高めの金額で審査してもらった方が良いでしょう。


土地の住宅ローン実行後は、建物のローンとなります。

建物は建物で、つなぎ融資など
中間時の支払いの扱いが銀行ごとで変わります。

土地を購入して注文住宅を建てる場合は、
土地や建物の支払い条件を踏まえ、
より有利で条件に合った住宅ローンを選びたいですね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『長く借りる? 短く借りる? おトクな住宅ローンの借り方は?』
『注文住宅の中間金の借入は、つなぎ融資だけではない』
『土地探しのタイムリミット』



テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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