昨日は、建売住宅・マンション購入のご相談をいただきました。
その中で出たのが、値引きについて。

定価がない住宅・不動産業界では、
もともと値段の根拠が分かりにくい上に
突然何百万円も値引きされることもあり、
「いくらが適正なの?」と不安に思う方もいるでしょう。

また、ネットなどでは、どこそこの物件で破格の値引きがあった
などの情報も出回り、だったら自分も多少なりとも
値引きを獲得したいと思うのも無理からぬところ。


確かに土地は周辺相場に左右されますし、
建物も多少なりとも時期や下請け業者によって
原価も変わってきます。

ただ、あまりに周辺相場とかけ離れた価格では
売れにくいため、希望のエリアで物件を数見れば
ある程度適正な価格が見えてくると思います。


その上で、どれだけの値引きが引き出せるかになりますが、
これは基本的に市場原理に則ることになります。

需要が少なく供給が多ければ、人気薄で値引きもあり得ますが、
逆に需要が多く、供給が少なければ
敢えて値引きしなくても売れてしまいます。

要は、順調に売れていれば値引きもないし、
売れ行きが思わしくなければ値引きが出るということです。


ですので、希望の物件で値引きが引き出せるかは、
ケース・バイ・ケース

たまたま売れ残った物件であれば、大幅値引きが引き出せますし、
そうでなければ値引きゼロということもあります。

少なくとも、売り出して早々に値引きということはあり得ませんし、
販売開始から時間がたっていても、まだ建物が工事中であれば、
値引きはあまり期待できません。

逆に、建物完成後半年も売れ残っていれば、
広告宣伝費や維持費、税金などもかさんで
どんどんディベロッパーの儲けが減りますから、
出血覚悟の大幅値引きも期待できるというワケです。


ただ、魅力的な物件というのは、そこまで売れ残ることは無いため、
値引きを期待して待っているとすでに売れてしまうことになります。

価格よりも物件重視なら、大幅値引きなど期待せずに
早めに購入したほうがよいでしょう。

逆に、物件よりも価格重視なら、
敢えて売れ残りを狙うというのも一つの方法です。

あまり過剰な期待は禁物ですが、時にはキャンセルが発生し、
掘り出し物が手に入ることもあるかもしれません。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『中古マンションのチェックポイント』
『建売住宅の内訳 土地と建物の金額はどうやって確認する?』
『将来、売却しやすい土地や建物』


テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
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