昨日は、午前・午後とセミナー講師の後、
住宅取得資金のご相談がありました。

家計の収支予測(キャッシュフロー表)をご提出し、
資金計画に問題ないか、どのような住宅ローンがよいか
などをお話ししました。

その中で出たのが、
「どのネットバンクが良いのでしょうか?」
とのご質問。


ネットバンクは、低金利各種手数料無料など、
既存銀行との差別化が浸透し、ネット上のランキングサイトでは
軒並み上位をネット銀行が独占しています。

例えば、あるサイトの変動金利タイプのランキングでは、
 1位 ソニー銀行
 2位 住信SBI銀行
 3位 楽天銀行
となっています。

別のサイトでは、下記のランキングになっています。
 1位 新生銀行
 2位 住信SBI銀行
 3位 イオン銀行


率直なところ、“名古屋金利”と呼ばれるほどの
過当競争で金利水準の低い名古屋では、
ネットバンクの優位性は感じられません。

でも、地域によっては金利も悪くないですし、
金利以外にもネットバンク独特のサービス
人によって魅力的かもしれません。

そういう点から、どのネットバンクが良いのか
考えてみると、どうなるのでしょうか?


実は、上記ランキングのように、
単純に「この銀行が最高!」ということはありません。

ネットバンクも商売なので、
低金利だったら手数料が高いなどと辻褄を合せているため、
トータルで判断しなければならないうえ、
各行の独自サービスも多く、同じ土俵で比較しづらいからです。

例えば、自己資金に余裕のない方には、
手数料無料、保証料無料、団信料無料と、
初期費用を抑えられる新生銀行が合っているかもしれません。
(その代り、金利はネットバンクの中では高めです)

万一の備えを手厚くしたい方には、
死亡・高度障害以外に8大疾病保証の団信や、交通事故でのケガ、
地震見舞い金などの保証が無料で付いてくる
住信SBI銀行があっているかも知れません。
(ただし、事務手数料は融資金額の2%+消費税です)

また、ショッピングセンターのイオンで買い物を頻繁にする方は、
買い物代金が5%オフになるイオン銀行がよいかもしれません。
(金利もほどほど、手数料もそれなり)


という訳で、ネットバンクを選ぶ際には、
表面的な「低金利!」「各種手数料無料!」などとの
宣伝文句に踊らされるのではなく、
 1)サービス内容が自分に合っているか
 2)金利や手数料等がトータルでいくらかかるか

を冷静に比較することが重要です。

昔よりも住宅ローンの選択肢が増えたと言えますが、
同時に住宅ローン選びが難しくなったとも言えますね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローンを借りてポイントやマイレージを貯める?!』
『分かりにくい、住宅ローンの手数料』
『楽天銀行が住宅ローンを新規取扱開始』


テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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