昨日は、ホームインスペクター(住宅診断士)
向けの勉強会にて、瑕疵保険法人の方から
既存住宅瑕疵保険についてのお話しをお聞きしました。


既存住宅瑕疵保険とは、中古住宅の売買の際にかける保険で、
最近の既存住宅流通活性化の動きに合わせて制度化されました。

構造や雨漏れなどに対して最長5年間の保証が付き、
売買後の建物に瑕疵(欠陥)があった場合、保険金が支払われます。

保険をかけるにあたっては、その建物が一定の基準を
満たしているかの検査も行いますので、万一の際の保障だけでなく、
品質のよい中古住宅の選別にもつながります。


が、やはり中古住宅というのは一筋縄ではいきません。

瑕疵保険制度はもともと新築住宅が先に制度化されていますが、
新築住宅よりも中古住宅の方が事故の起きる確率が高いのだそう。

新築住宅の保証期間は竣工から10年間なので
比較的事故が起こりにくいということはありますが、
施工中の様子をチェックしているという点も大きいのでしょう。


対して中古住宅の場合は、物件によっては
フル・リフォームやリノベーション済みで、
構造体や防水状況の確認が出来ないこともあります。

フル・リフォームやリノベーションしてあるなら
問題ないのではないか?と思うかもしれませんが、
それはちゃんと設計と施工がされていればの話。

実際に現場をよく知る瑕疵保険法人の方のお話しだと、
率直なところかなりバラつきがあり、中には
見た目は良いけれど中身に問題があるケースもありそう。


住宅というのは、築年数が経つほど当初の建築品質や
建築後のメンテナンスの違いなどが表れてきます。

中古住宅の購入を検討する際には、見た目に騙されず
その中身をしっかり確認しましょう。

そのためには、リフォーム前に建物の検査
(ホームインスペクション)
をするか、リフォーム済みの場合は
リフォーム前の記録とリフォーム内容を確認して下さい。

なお、中古住宅のインスペクションの詳細はコチラをご覧下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『なぜ日本人は中古住宅がイヤなのか?』
『中古住宅(既存住宅)流通活性化の動きが加速!』
『不動産売買の瑕疵担保期間はどれくらい?』


テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック