平屋建て住宅の注意点
昨日は、間取りのご相談の中で
平屋建てに関するご質問がありました。
建物内で上下の移動が不要な平屋建ての住宅は、
理想の住まいと言われることもあります。
ただ、平屋建ては2階建てに比べればコストが割高で、
敷地面積の広さが必要なため、“贅沢”な住まいとも言えます。
では、敷地もゆったりし、コストにも余裕があれば
簡単に平屋建ての住宅が建つかというと、
平屋建て故の難しさもあります。
それは、すべての居室をワンフロアに設けるという制約からくる、
平屋建ての“宿命”からくるもの。
例えば、ワンフロアの面積が増えるため、
廊下などの動線が長くなったり、建物の中央部などで
通風・採光が取り難いスペースが出てしまいます。
そういったデメリットを解消するために、
坪庭やトップライトなどを設けたりしますが、
それがまたコストアップの要因になったりするのです。
また、上下の移動が無いということは、
空間に変化が無いということにもつながります。
平屋建てにはこのような留意点もありますが、
ワンフロアで生活できるなど、得がたいメリットもあります。
デメリットを克服してメリットを活かせた平屋建て住宅は、
きっと最高のお住まいになることでしょう。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『将来を見越して間取りを考える 書斎の場合』
『屋上を設ける際の注意点』
『なぜ平屋はコストがかかる?』
平屋建てに関するご質問がありました。
建物内で上下の移動が不要な平屋建ての住宅は、
理想の住まいと言われることもあります。
ただ、平屋建ては2階建てに比べればコストが割高で、
敷地面積の広さが必要なため、“贅沢”な住まいとも言えます。
では、敷地もゆったりし、コストにも余裕があれば
簡単に平屋建ての住宅が建つかというと、
平屋建て故の難しさもあります。
それは、すべての居室をワンフロアに設けるという制約からくる、
平屋建ての“宿命”からくるもの。
例えば、ワンフロアの面積が増えるため、
廊下などの動線が長くなったり、建物の中央部などで
通風・採光が取り難いスペースが出てしまいます。
そういったデメリットを解消するために、
坪庭やトップライトなどを設けたりしますが、
それがまたコストアップの要因になったりするのです。
また、上下の移動が無いということは、
空間に変化が無いということにもつながります。
平屋建てにはこのような留意点もありますが、
ワンフロアで生活できるなど、得がたいメリットもあります。
デメリットを克服してメリットを活かせた平屋建て住宅は、
きっと最高のお住まいになることでしょう。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『将来を見越して間取りを考える 書斎の場合』
『屋上を設ける際の注意点』
『なぜ平屋はコストがかかる?』
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