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分かりにくい、住宅ローンの手数料

本日は、住宅ローンのご相談がありました。

ネットなどで調べてみたものの、
「手数料や保証料など、何がいくらかかるのか良く分からない」
とのことでした。


この疑問はごもっとも。

もっともおトクな住宅ローンを選ぼうと思うなら、
下記のように、単に金利の高い低いだけでなく
さまざまな手数料などの費用も加味する必要があります。

 1)金利
 2)事務手数料
 3)保証料
 4)団体信用生命保険料
 5)繰上返済手数料


これらのうち、特に2~4の費用については、
民間の金融機関とフラット35で必要なものが大きく違います。


例えば事務手数料を見ると、民間金融機関の場合、
定額で3~5万円程度の場合が多いですが、
フラットでは融資額の1~2%程度の定率の方が多くなっています。

仮にフラットで3000万円借り入れた場合、
その手数料は30~60万円程度と、
民間金融機関の10倍以上になる訳です。


また、民間金融機関の場合、保証料が別途かかるものの
団体信用生命保険は無料の場合が一般的。

逆にフラットの場合、保証料は無料ですが、
団体信用生命保険料が毎年別途必要となります。


と、それぞれ違うので分かりにくいのですが、
そこに拍車をかけているのが、
このところ勢いづいているネットバンク。

ネットバンクのHPを見ると、“業界最低金利”
“各種手数料無料”との宣伝文句が大きく謳われています。
が、だから一番おトクかというと、そうとも言えないのです。

例えば、「金利が低く、保証料や団体信用生命保険、
繰上返済手数料は無料なものの、事務手数料が高い」とか、
「事務手数料、保証料、団信、繰上返済定数料全て無料なものの、
金利が少し高い」など、それぞれの銀行で違うのです。

これらのネットバンクは、自行の有利な点を強調し、
不利な点は大きくPRしませんので、注意が必要です。
結局のところ銀行も商売。損をすることはしていないのです。


・・・と、金利や手数料を中心に見てきましたが、
ほかにも金利タイプ(変動・固定・期間固定)や
返済方法(元利均等・元金均等)、返済期間など、
住宅ローンには様々な要素があります。

一部の金利や手数料の低さだけで判断せず、
トータルに見て自分に合った住宅ローンを選びたいですね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『フラット35には、毎年保険料がかかる?!』
『“皆さん、このローンですから”で大丈夫?』
『フラット35の手数料定率と定額、どちらがおトク?』


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