フラット35には、毎年保険料がかかる?!
昨日は、フラット35の団体信用生命保険に
ついてのご相談がありました。
一般的に住宅ローンを借りると、生命保険に加入することになります。
それが団体信用生命保険(団信)で、借り主が亡くなったり高度障害になって
住宅ローンが返済できなくなった時のためのもの。
残債と同額の保険金がおりて住宅ローンが完済される仕組みになっています。
そのため、健康状態が悪くて団信に加入できないと、
通常は住宅ローンを借りることが出来ません。
でも、長期固定金利タイプの住宅ローン「フラット35」は別。
一般的な民間の住宅ローンが団信への加入が必須なのに対し、
フラット35は任意。団信への加入無しに借り入れできます。
とは言っても、団信に入らずに住宅ローンを借りることには
リスクが高いため、ちゃんとフラット35用の団信が
住宅金融支援機構から用意されています。
それが「機構団体信用生命保険特約制度」、略して「機構団信」。
機構団信は、民間住宅ローンの団信と機能は同じですが、
大きく違うのが、オプション扱いになっているため、
毎月の返済とは別に保険料(特約料)がかかるということ。
特約料は、借入残高の約0.358%で、年払いでの支払となります。
例えば、3000万円を金利2.0%、35年返済(元利均等払い)に
したときの特約料は、1年目で107,300円と意外とまとまった額になります。
毎年の特約料はローンの残高に応じて決まるので、
2年目で105,800円、3年目で103,600円・・・と徐々に減っていきますが、
それでも、特約料の支払いは返済期間中ずっと続きます。
ですので、フラット35で住宅ローンを組もうというときは、
家が完成後のコストとして、特約料の支払いも見込んでおいて下さい。
機構団信の特約料を知りたい方は、
下記の住宅金融支援機構HPでシミュレーションできます。
>>>機構団信特約料シミュレーションのHP
ちなみに、フラット35は団信への加入は必須ではありませんが、
万一に備えて、団信や民間の生命保険に加入することを強くお勧めします。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『年配の方ほどおトク?! 住宅ローンを保険代わりにするという方法』
『保険も家も、大事なのは“それに何を期待するのか?”』
『フラット35の手数料定率と定額、どちらがおトク?』
ついてのご相談がありました。
一般的に住宅ローンを借りると、生命保険に加入することになります。
それが団体信用生命保険(団信)で、借り主が亡くなったり高度障害になって
住宅ローンが返済できなくなった時のためのもの。
残債と同額の保険金がおりて住宅ローンが完済される仕組みになっています。
そのため、健康状態が悪くて団信に加入できないと、
通常は住宅ローンを借りることが出来ません。
でも、長期固定金利タイプの住宅ローン「フラット35」は別。
一般的な民間の住宅ローンが団信への加入が必須なのに対し、
フラット35は任意。団信への加入無しに借り入れできます。
とは言っても、団信に入らずに住宅ローンを借りることには
リスクが高いため、ちゃんとフラット35用の団信が
住宅金融支援機構から用意されています。
それが「機構団体信用生命保険特約制度」、略して「機構団信」。
機構団信は、民間住宅ローンの団信と機能は同じですが、
大きく違うのが、オプション扱いになっているため、
毎月の返済とは別に保険料(特約料)がかかるということ。
特約料は、借入残高の約0.358%で、年払いでの支払となります。
例えば、3000万円を金利2.0%、35年返済(元利均等払い)に
したときの特約料は、1年目で107,300円と意外とまとまった額になります。
毎年の特約料はローンの残高に応じて決まるので、
2年目で105,800円、3年目で103,600円・・・と徐々に減っていきますが、
それでも、特約料の支払いは返済期間中ずっと続きます。
ですので、フラット35で住宅ローンを組もうというときは、
家が完成後のコストとして、特約料の支払いも見込んでおいて下さい。
機構団信の特約料を知りたい方は、
下記の住宅金融支援機構HPでシミュレーションできます。
>>>機構団信特約料シミュレーションのHP
ちなみに、フラット35は団信への加入は必須ではありませんが、
万一に備えて、団信や民間の生命保険に加入することを強くお勧めします。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『年配の方ほどおトク?! 住宅ローンを保険代わりにするという方法』
『保険も家も、大事なのは“それに何を期待するのか?”』
『フラット35の手数料定率と定額、どちらがおトク?』
| |-住宅ローン選び | 21:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑