昨日は、住宅会社と商談中の方からのご相談で、
図面を拝見しながら、間取についてのお話しをしました。

図面を見る際は、色々なポイントがあります。
例えば、昨日のお話しに挙がったのは“窓”


部屋の位置や用途によって窓の位置や大きさ、
形は変わりますが、それだけではありません。

窓からは外が見えますが、その先にあるもの、
隣家との関係でも窓の位置や形は変わってきます。


もし、ダイニングテーブルから見える先に、
隣家のダイニングの窓があったら。

ダイニングテーブルに座ったもの同士、
目が合ってしまうかもしれません。

寝室の窓から外を眺めたら、隣家の寝室が丸見えだったら。
隣家からすれば、気持ちの良いものではありません。


民法にも次のような規定があります(民法 第235条)。

 1.境界線から一メートル未満の距離において他人の宅地を
   見通すことのできる窓又は縁側(ベランダを含む。次項に
   おいて同じ。)を設ける者は、目隠しを付けなければならない。
 2.前項の距離は、窓又は縁側の最も隣地に近い点から垂直線に
   よって境界線に至るまでを測定して算出する。


法律を持ち出すまでも無く、マナーとして
後から家を建てる側が配慮する必要があるということです。


そのためには、まず隣家のことを知る必要があります。

そして、もし予定する位置の目の前に隣家の窓があるようなら、
下記の様な対策を立てることになります。

 ・位置を左右にずらす
 ・位置を上下にずらす
 ・窓を設けない
 ・ガラスを半透明のすりガラスにしたり、目隠しをつける
 ・窓の形状を変える



隣家とは長いお付き合いになりますし、
工事中は音や振動、臭い、人の出入りなどで迷惑をかけます。

無用なトラブルを避け、良好なお付き合いが出来るよう、
プランの検討段階から気をつけるようにしましょう。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『平面図だけで間取りは分かりません。展開図も確認を』
『契約前に忘れずに確認しておきたい“雨戸(シャッター)”』
『内から外、外から内・・・ 部屋と庭のつなげ方』

テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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