いま設計打合せ中の方から、
間取りについてのご相談をお受けしています。


間取りを考る時は、まずは平面図となりますが、
間取りが固まって詳細を詰めていく段階になると、
それだけでは足りなくなってきます。

住宅というのは、言うまでも無く平面の世界ではなく
立体の世界だからです。

といってもプロである住宅会社の側にとっては常識ですので、
施主が何も言わなくても、外観で言えば「立面図」を用意してくれます。


また、部屋の内部については「展開図」という図面があります。

展開図とは部屋ごとに、部屋の中心から東西南北などの
各壁面を見た状態を図面にしたもの。

そこには壁だけでなく、柱やサッシ、建具、収納などが記載され、
展開図と平面図をあわせれば、間取や各部屋の高低差なども
理解できます。


ただ、住宅会社にとっては常識過ぎるために、
時には図面が出てこないということもあります。

そうなると、高さ関係を中心に図面上では読み取りにくく、
 ・壁面収納はどうなっているのか?
 ・和室の床の高さはどうなっているのか?
 ・建具は天井まであるのか?

など、施主と住宅会社とで認識がずれてしまうこともあります。

高さ関係というのは意外とシビアで、
階段がうまく納まらないなんて初歩的ミスはないにしても、
和室の床を上げれば天井までの高さが確保できない
なんてことも起こり得ます。


そこまで大事にはならなくても、
建具が天井までフルオープンになるのかどうかで、
空間の印象が全く変わってきます。

平面図だけでは間取は分かりません。
間取りの打合せが進んできたら、平面図だけではなく、
必ず立面図や展開図を確認するようにして下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『全て80点の優等生的プランが良いとは限らない』
『窓も適材適所 書斎の窓の考え方』
『間取りのチェック法 ~建具~』


テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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