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屋上を設ける際の注意点

昨日のご相談の中で、屋上の話しが出ました。

街なかの立地で敷地に余裕がない場合、
庭の代わりに屋上を設けるというのも一つの考え方です。

ただ、スペースの有効利用というメリットに対して、
屋上には注意すべき点があります。

それは、ズバリ雨漏りのリスク
言いかえれば、防水のコストがかかるということ。


住宅には当然屋根が付いていますが、
一般的には三角屋根や片流れなんど、勾配が付いています。

その分、雨が降っても雨水が自然に流れ落ちて
屋根上に溜まることがないので、雨漏りのリスクも低くなります。

が、屋上を設ければ、多少は水勾配を設けるものの、
通常の屋根に比べれば傾斜は緩やかなため、
雨水が溜まりやすくなります。

さらに、屋上には人が上がるため、
通常の屋根よりも強度が求められますし、
人が乗れば傷みも早くなります。

ということで、屋上を設けると
通常よりも建築時のコストも上がりますし、
建築後のメンテナンスもかかるというワケです。


とは言え、庭を取るスペースが無ければ
屋上は貴重な屋外空間になります。

子どもの遊び場としても使えますし、
洗濯物干し場や家庭菜園などでも使え、眺望も楽しめます。

周囲に高い建物が無ければ、プライバシーも確保しやすいため、
イスとテーブルをおいてバーベキューをしたり、
組立式のお風呂を置いて露天風呂を楽しんでいる方もいます。

屋上をお考えの際は、使い道とデメリットを
じっくり検討することをお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『デザインだけでよい?! 屋根の形』
『街なかの空中菜園』
『お風呂から屋上まで こだわりいっぱいのコートハウス!』


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