先週末と本日、民間金融機関やフラット35等の
住宅ローンの金利が発表されましたので、
名古屋地区の11月の金利動向をお伝えします。

この3ヶ月ほど、固定金利や固定金利期間選択タイプ、
さらに変動金利タイプまで、住宅ローンの金利は
利下げの傾向となっていますが、今月はどうなったのでしょうか。


まずは変動金利タイプから。

変動金利に影響を与える日銀のゼロ金利政策は終わったものの、
大幅な量的・質的金融緩和が行われているため、
基本的に1.0%を切る低水準で推移しています。

さらに、一部のメガバンクや信託銀行に端を発した
変動金利タイプの利下げの動きが地銀・信金にも広がり、
0.8%を切るのがあたりまえのようになってきました。

日銀の金融緩和政策は物価上昇率が2.0%になるまで継続の
見込みなので、変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。


次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

固定金利タイプに影響を与える10年モノの国債利回り(長期金利)が
7月以降下がり始め、10月下旬には0.6%を切る水準にまで下がっています。

そのため、短期の固定金利期間選択タイプから長期固定金利タイプまで、
幅広く0.05%~0.10%程度の利下げとなっており、
10年固定1.2%を切る銀行も出ました。
(10年固定のボリュームゾーンは1.40%台

また、三井住友信託銀行では、長期固定で大胆な利下げをしており、
25年固定で1.80%、30年固定で1.85%、35年固定で1.90%と、
他の追随を許さないレベルとなっています。
(名古屋周辺だと、さらに有利な銀行もあるのですが)


フラット35も同様の傾向で、下記の通り▲0.1%程度と
大幅な利下げとなっています (カッコ内は対前月)。

 ・20年以内  1.52%(▲0.09%)
 ・20年超    1.81%(▲0.12%)
 ・フラット50  2.46%(▲0.09%)


4ヶ月連続の利下げで、返済期間20年超で1.810%と
歴代2位タイの低水準となっています。


なお、上記の金利は金利プラン優遇後の“表向き”の数字です。
借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、
さらに優遇幅を大きくすることもできます。

より有利な借入れをするためにも、住宅ローン選びの際には
お気軽に住宅相談センターまでご相談下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『2013年10月の住宅ローン金利 ~引き続き利下げの傾向~』
『2013年9月の住宅ローン金利 ~全体的に利下げの傾向~』
『2013年8月の住宅ローン金利 ~利上げ基調もひと段落~』

テーマ:住宅ローン
ジャンル:ファイナンス
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