本日は、ご相談者と住宅会社との面談に立ち会いました。

住宅会社の担当者からは、自社の家づくりについて
考え方や特徴などの説明があったのですが、
その中でトラブルやクレームに関するお話しがありました。


住宅業界というのは「クレーム産業」とも呼ばれるくらい、
トラブルの話しを聞きます。

これは、住宅というものが、自動車や家電製品のように
全て品質管理された工場で製造できるワケではなく、
しかも注文住宅の場合は一邸ごとに設計内容が変わるため。

品質にバラつきがあり、設計も千差万別となれば、
それはトラブルが出ない方が不思議と言えるかもしれません。


ただ、トラブルと言っても、大きく二つに分けられます。

一つは、単なるミス
施工現場で職人がうっかり釘を打ち間違えたなどで、
これはプロとして言い訳はできません。


もう一つは、確認ミス

完成したら「イメージが違った」などというもので、
広さやデザイン、設備など様々なことで起こりえます。

これは、住宅会社の側からすれば「言ったつもり」
「そんなことは当たり前」
であっても、施主の側からすると
「大丈夫だろう」「聞いていなかった」「知らなかった」というもの。


施主にとってみれば、知らないことは確認のしようもないため、
基本的に住宅会社側がどこまで施主のことを考えて
丁寧に確認を取るかが求められます。

本日話しをした住宅会社の担当者も、
「だから、設計や施工中に、何度も何度も
 しっかり確認を取るようにしています」

と話しをしていました。


とは言え、そのような住宅会社ばかりではありません。

特にローコスト系の住宅会社だったり、
対応するのが営業マンで、契約を急かすような住宅会社の場合、
確認を取ることよりも、打合せを短期間で済ませようとしがち。

そのような場合は、住宅会社に期待するよりも、自衛の意味で
施主の方から何ごともしっかり確認を取ることが重要。

少しでも疑問に思ったり、修正したいことが出たら、
遠慮せず住宅会社に伝えることです。

決して契約を急かさなくても、
なんとなく担当者が頼りないと感じた場合も同様。


なにごとも自己責任。

住宅というのは、金額も大きく、生活の基盤になるという点で、
トラブルが発生すると影響も大きくなります。

施主としては、しっかりした住宅会社を選ぶと同時に、
相手に任せきりにしないという意識を持ちたいものです。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅会社の見極め法 都合の悪いことを教えてくれるか』
『不動産系の住宅会社と建築系の住宅会社』
『よりよい家づくりのための、住宅会社へのモノの言い方』


テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
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